2016/10/04(火)18:21
#13 平山夢明 「ダイナー」 (ポプラ文庫/534ページ)
まさか平山夢明の作品を立て続けに読むとは思わなかった。
元を正せばこの作品をNHKの「本棚食堂」で知り興味をもったのである。
なんかハードボイルドの中に料理が絡んでくる的な紹介だったが、ハードボイルドどころではない。
そもそもこの平山夢明が特殊なそして残忍な描写が得意で時としてその内容がエグ過ぎて気分が悪くなる。
この本も例によって夜目が覚めた時にまとめ読みしあっという間に読み終わってしまった。
それにしても作中に登場するチーズバーガーを是非食べてみたい。
グロイ殺傷シーンと美味しい料理の織り成す刹那な空間。
逃げ出すことのできない性・・・
これも自分と重ねてしまう。
この日に作った自作のローストビーフ