2008/08/23(土)23:24
「えらぶお産」
ここ最近、おめでたいことに、周りで
「うちもお腹に赤ちゃんが・・」と
嬉しいニュースを聞くことがぐぐっと増えました♪♪
それで、「どうして一人目から病院でなく助産院を選んだの??」
とよく疑問に思われるみたいですが、私もなんでだっけ??と思い返すと、
ふとこの本を思い出しました。
私が、一人目を妊娠してすぐ、たまたま図書館でみつけて読み、
産院えらびの参考&影響を受けたバースコーディネーター、
大葉ナナコさんの本です。
そろそろ赤ちゃんが欲しいなーと考えられているプレママさんにも
読んで欲しい本♪
今アマゾンをみてみたら、この「えらぶお産」のもっと進化した内容の
「体と心にやさしいナチュラルなお産」
という本も最近出たそうで、こちらも気になるなあ。
私自身、「妊娠・出産は病気ではなく、本能的なもの」
「動物だって一人で産んでる!!」(これはかなり極論?!笑)
という考えが、なぜか自分の中にはっきりとあったので、
検診に病院に通うというのに違和感をすごく感じたのを覚えています。
だって、出産を経験されてる方の体験談を聞く度に、
「こんなに痛かったーーー!!」とか、
「ずっとほっておかれて辛かった」とか
みんな自慢するように辛い出産談を語るんだもん。
私はそれを聞く度になんだか悲しくて。
出産って、もちろん痛いし大変なことだけど、
新しい命、新しい家族を迎える喜びとおめでたいことでもあるのだ。
それが、「出産はこんなに楽しかったよー」とか
「妊娠・出産でこんなにいろんな気づきがあって、いい経験だった!」
と胸をはって言える経験をしたお母さんが増えれば、
出生率も、幸せな赤ちゃんも増える気がする。
私が、よく「出産楽しかった!」と言うと、まだまだ驚かれるのが現状。
「皐ってMなの?!だからそんなこと言えるんでしょ?!」
とまで言われたことも(笑)
赤ちゃんだって、この世に生まれてきて何もかもが初めての誕生。
その環境が、できる限りストレスが少なく、穏やかで喜びに包まれた
ものであったほうが、それからの人生もスムーズに行く気がするのです。
息子を産んだ当時はまだ、病院か、助産院か、というような二者選択?
の決断でしたが、ここ数年で確実に変わってきていて、
大きな病院内に「助産師科(助産師外来)」が出来たり、
個人産院でもフリースタイルやLDRのお部屋で産めるところが
増えてきたりと、ママと赤ちゃんのことを主体に考えられた、
助産院のような手厚いケアも受けられつつ、病院の何かあったときの
安心感という、いいとこどりを併せ持つ出産場所も結構
増えてきています♪♪
みなさんが一番リラックスして、安心して、大事な赤ちゃんの誕生を
迎えられる出産場所が見つかることをお祈りしてます♪♪
そして、みんなに喜んで伝えられるような素敵な出産体験と
共に、元気な赤ちゃんを授かりますように。