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2006.08.07
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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:
海へいこうと思った。
薬を多めに飲む。
ありったけの薬をもって家をでる。
足元はしっかりしていたつもり。
車には乗れない。
バスだ。
待つこと数分。
来た。
乗る。
乗客は私だけ。
体調変化なし。
着く。

ここからは電車だ。
わからない。
路線図を見る。

とりあえず水を買いベンチで休む。

腕をつかまれた。
「かえろう・・・」。

おろかな私はメールを送っていたのだ。
「これから海行きまーす。今バスにのってまーす」。

息を切らした彼は帰宅途中で気付き車で追いかけたらしい。

私が何も考えずに電車にのっていれば・・・。

死ぬ気になればバスには乗れる。



色々言われたけれど覚えてない。
今車はうちにはない。
修理にだしたらしい。
娘がディーラーさんとやりとりしてくれてた。

「直すからな。前の車は運転しやすかったんだぞ。これとは違うんだ」。

薬をしこたま飲んだ私は起きてはいたが目はうつろ。
寝室へ連れて行かれ、熟睡。

朝誰よりも早く目覚めまたごみ出し。
気付くと追いかけられてる。
「ここじゃないから」。

そうだ。月曜日のごみの収集所はここではない。
本当に頭が、脳がおかしくなってしまった。

娘が起きてくる。
「朝食は?」
「ベーコンと卵」。
用意をしようとする私を制止する。
「いいから。私が作るから」。

でも
世の中のお母さんはやってるんだ。
「いいから。うちはうちだから。ママ休んでいて。お願い」。

本当に死んでも生きてても人騒がせ。

「頼むから何もしないで休んでいてくれ」。

彼のいってきますの後に続いた言葉。

頭痛。

私は幸せです。







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最終更新日  2006.08.07 14:53:13
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