YOUと一緒編

子どもと一緒にお芝居を楽しむ。
これが新たな夫婦の夢となってきました。

子どもと一緒に観劇する際に心掛けていること、
それは
・出来るだけいい席で見ること
　舞台から離れた席だと、迫力も感動もまったく違う。
　初めての体験だからこそ、ベストの迫力を味わって欲しい。
・少しでも騒いだら即刻退場
　周囲の観客だけでなく、パフォーマー側にも多大なる迷惑をかけ、
　作品自体を台無しにすることになりかねないので、
　子どもをなだめるよりも先に、ロビーにでる。
　「子どもだから仕方がない」というのは、親側の勝手な言い訳にすぎない。

YOUと一緒に見たお芝居とYOUの反応

１．ピノキオ（Ｓ女子短大保育学科の生徒さんによる）　　
　　YOUの初観劇。
　　育児サークルでよんでもらっていて、なんと無料！
　　保育士さんの卵による、子ども向けのミュージカル。
　　子ども達が知ってる曲の替え歌で綴られていた。
　　脱走・逃走・放浪癖のあるYOUがどうなるのか気がかりだったが、
　　なんと彼すらも、私の膝の上で舞台に見入ってしまい、
　　時には「ああっ！！」と声をあげて反応してしまうほど熱中。
　　素晴らしい観劇デビューに感謝！！

２．Easy Busy with ABC（ワイルドバンチ、Ｅ，Ｆ）
　　英語育児をしている人にはおなじみのワイルドバンチ。
　　簡単にいえば、吉本新喜劇を子ども向けにして、英語にしちゃった
　　という感じの、体を張って笑えるパフォーマンスショー。
　　好き嫌いがはっきりと分かれるショーだと思う。
　　お笑い大好きな私は大受けだったが、YOUはマイペース。
　　ショーが繰り広げられてる間には場内を走り回り、
　　ステージに上がらせてもらえるチャンスの時には
　　彼一人だけ誰もいなくなった観客席をにこやかにかっ歩。
　　でも、大好きなカレーソングになると、舞台に釘付けで一緒に踊る。
　　サークルで踊ってるのが効いたかな？

３．キダム（シルク・ド・ソレイユ）
　　２歳にしてこの舞台を見られるなんて、なんてしあわせな子だろう。
　　３歳からは有料になるため、３歳になる５日前のチケットを手配。
　　雰囲気を掴ませるために、事前に購入した「サルティンバンコ」のビデオを
　　何度も見せておいたのが大成功の作戦がち。
　　お陰で場内が真っ暗になり、静かな雰囲気で始まっても舞台に集中。　　
　　落ち着きのないことで有名なYOUが２時間私の膝の上から離れず
　　時に身を乗り出して食い入るように見続けた。
　　絶対のお薦めと他の人に勧めまくったところ、YOUと同い年の男の子が
　　怖がって泣いたといわれてしまった。安易に勧めるのはやめよう・・・。

４．Easy Busy with ABC（ワイルドバンチ、Ｇ，Ｈ）
　　やはり落ち着きのないYOU。
　　１時間のショーの中で６回もトイレに中座。
　　お陰で半分くらいは見ていないし、最後にあったお楽しみの
　　メドレーもちょっとしか見られなかった。
　　だが、歌のシーンになると、ノリノリで踊っていたところを見ると、
　　きっとストレートプレイが苦手なんだろう。
　　今回はステージ上にも上がり、一緒に踊っていた。
　　そして最後まで降りなかったために、ササさんに抱きかかえられて降りる。
　　ＷＢの中で私の一番お気に入りのササさんに！！あ～ん、羨ましい♪
　　家から持って行ってたカレーブックにサインしてもらうときに
　　「お、君は舞台に残っていた子だね」と声をかけられ、有頂天な私。
　　あ、ササさんは女性です、念のため。
　