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ROCALMOTION●あき●

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心を潤すページ

~心を潤すページ~
グランドキャニオン

グランドキャニオンでの撮影。

中学生。充実してるといえばそうだ。でも、充実しすぎているといってもそうだ。
僕達の「頑張る力」はどこから生まれてくるのかと言えば、
それは心である。
今、僕達は頑張っている。頑張ることが多すぎるといえばそうだ。
頑張る力を心からしぼって、表に出している。
心の潤いを、しぼっている。

今の僕達の心は、このグランドキャニオンのように乾いていて、
見ればわかるように、サボテンしか生えない。
トゲのある感情ばかりが出てくるのもまた、中学生。
こんな環境じゃ、考えるのもストレスだ。

燃え果てた森の再生

僕たちは、今、とても伸びる。身長も、心長も、すごく伸びる時期。
でも、頑張りすぎたら、この天に向かって伸びる3本の木のようになってしまう。

この3本だけ、まわりとは比べ物にならないほど高く、太い。

だけど、この木は枯れてしまっている。何故か?
ひとつのことにとらわれたら、この木のようになってしまうのだ。

あっと言う間に大人になってしまうと言えばそうだ。あと5,6年もない。
しかし、急ぐ事はない。急いで、ひとつのことにしぼることはない。

そのことだけを伸ばそうとしたら、ほかのことが見えなくなってしまう。
きみに向いている事は、たくさんあるのに、太陽だけに向かって伸びるこの
木のように、太陽に支配されてしまう。

周りの木をみてみれば、背は小さいけど、葉がたくさんあるのがわかる。
葉っていうのは、なんなんだろう。

葉とは、ひとつひとつが「事」である。勉強、運動にしても、様々だ。

背の小さいまわりの木は、どの葉を選ぶかをまだ決めてないわけで、
こっちの中学生のほうが多いと思う。

光合成して、木の芯に力を送るのもまた葉。
多くのことをしって、やるべきだ。

哲学の木の夏

荒れ果てた大地。一本の木。
乾いた心。ひとつの希望。

こんな状況になっても、なにがあってもこの木を枯らしてはならない。
水をあたえて、育てないといけない。

ひとを責めてはいけない。ひとを責める事とは、自分を責めることだから。
自分を責めてはいけない。自分を責める事とは、ひとを責めることだから。


せんきゅう!


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