テーマ:ハンドメイドが好き(5646)
カテゴリ:作品
手芸の自由研究とは失敗の記録である
って、格言っぽく言ってみたけど ![]() 要はなにひとつ・・・上手く出来ない(爆笑) ![]() 実はここ2年弱、実家の介護問題や私の健康問題など色々で ミシンに向かう時間もなければ気力も湧かなくて ちゃんとしたトートバックを作れていなかったのです。 ポーチや簡易バックを何個か作るのがやっとでした。 だけど先日友人に頼まれて、以前に作ってあげたのと全く同じ形のトートを 久しぶりに作り始めました。ところが・・・ 最初に書いた様に何ひとつ上手く行かないの どうしよう ![]() 上手く行かないのにはいくつか理由があります まず最も大きな理由は、 わたくしの性格がテキトー過ぎる(笑) そして忘れっぽ過ぎる上にせっかち過ぎて ちゃんと確認もしやしない← 何度もパーツの上下を間違う始末 ![]() とまぁ、丁寧で素敵な暮らしを営まれている 手芸マスターの方々がお読みになったら 気絶されてしまうのではないかと心配になる様なww アホらしくて素人らしい残念な内容ですので 迂闊にお読みにならない様にご注意願います(キリッ) これはあくまで次回の自分自身の為の覚書のつもりです ![]() と言う事で今回作ろうとしているのは以前こちらの過去記事にも書いた この形の↓↓トートバックです ![]() ↓↓まずは素材写真。 ![]() ![]() 8号帆布バイオウォッシュ type-A 10cm単位 倉敷産 今回使用するのはカラー:04アッシュローズ ![]() 接着芯 硬 50cm単位 片面 バッグ 硬め 厚手 ![]() LIBERTY FABRICS リバティプリント イタリア製タナローン生地<Lord Thorpe>(ロード・ソープ)【くすみピンク】 ![]() 綺麗で簡単 強力 接着芯 メルフィックス 薄手 中厚手 厚手 今回は忘れずにちゃんと素材写真を撮りましたよ(自慢げ) でも素材写真を撮った時点では気が付いていません このメルフィックス(薄手)はリバティタナローンに向いていない事に。 メルフィックスは今回初めて使用する接着芯でしたので いきなり全部に接着するのには不安が有りました。 それでファスナーポケット内部用のタナローンにだけ この接着芯をアイロン付けしてみました。 すると接着剤が表にしみ出して手触りが悪くなってしまったのです。 タナローンは国産の物でも販売店によってテクスチャーが違うのですが このイタリア製タナローンはかなりサッパリした手触りで 手元に届いた時にちょっと残念な感じがありました。 あ、もちろん手触りなんてのは各個人の好みによる話ですよ! だけどタナローンと言うよりは極薄シーチングって感じだったのです タナローンのあのウットリする様な つやつやスベスベのテクスチャーでは無い(あくまで私の感想) その上この接着芯を使ったのでは希望する仕上がりにほど遠い と判断し、タナローン用にいつも使っている『ダンレーヌR222』を 改めて注文する事にしました(スタート時点で既につまずくww) だけどタナローン用としてはR222では厚すぎるのではと お思いの方もいらっしゃるかも知れません 私も最初はR111から試したのですがR111は蜘蛛の糸で織られてんのか!? って言うほどの薄さで作業しずらいったらありゃしない ![]() 極薄のリバティタナローンに 極薄ストレッチのR111を接着しようなんてあーた 初心者には難易度が高過ぎました ![]() そもそも私はタナローンをトートバックの内生地に使っている訳で 手触りさえ変わらなければやや厚みが出る接着芯の方が嬉しい。 と言う事でダンレーヌR222が私のタナローン用に収まりました ![]() 接着芯 R222 ダンレーヌ芯地 アイロン接着 ストレッチ芯地 片面接着 日東紡 Nittobo 白 黒 数量3(30cm)から10cm単位 アイロンでも折り目がしっかり付かない程の物凄いハリが出ますので 逆に使いにくくなる場面もあるかも知れません。 ですがタナローンをバックの内生地として使うには 丁度良い仕上がりの接着芯だと私は思っています。 と言う事でまずバック内部の↓↓オープンポケットですが、 形が四角く無い上にタグの位置が上すぎ(爆笑) ![]() ポケットを綺麗な四角に作るのって難しいですよね~ 特に8号帆布とか使うと生地が分厚いのでとても難しいのですが、 使用する生地と同じ物を使いたくて8号帆布とタナローンとを 表合わせで四周を縫って返し口からひっくり返しちゃいました。 作った後で思い出したんですが← 過去に作っていた時は上下だけ裏から縫って筒状にし、 サイドは折り目だけつけておいて表から縫ったんじゃなかったか? それはそれで難しいけど形はもう少し綺麗に作れたような気がします。 まぁとりあえずこのバックの使用者は細かい事には 目をつむってくれる優しい人なので このまま行きまぁ~す← その後、内生地の組み立てを終わって ↓↓裏側を写した写真です(見えているカシメはポケット両端の補強) ![]() ここまで来たところでチャコペンのインクが 表に染み出している事に気が付きました ![]() ↓↓ハサミの先端の青いシミがチャコペンのシミです、見えますか? 水で消えるチャコペンで書いちゃったから自然には消えない!ヒー ![]() ![]() やむなく入れ口部分だけ水に浸してチャコペンを消しました。 たぶん霧吹きとかでも消えるとは思うのですが 私は洗面器に水をためて消したい所だけ浸しました(やる事がだいたい雑) ↓↓干してます ![]() ![]() ソーライン 自然に消えるペン 水で消える ローラーペン え? なんで自然に消えるチャコペンを使わなかったんだって ![]() 自然に消えるチャコペンも使っていたのですが インクが無くなり気味で数時間で消えちゃいそうだったの。 それじゃ早く消えすぎ・・・ってあの時は思ったんですっ(>_<)バカバカ 自然に消えるタイプのチャコペンはとても便利ですが もの凄く早く消えるとき無いですか? その日の湿度とか気温で違うのかな? とにかくタナローンは極薄なので濃いインクを使う場合は 自然に消えるチャコペン 一択でお願いします(未来の私へ) それと毎回忘れる事がもうひとつ。 言葉で説明すると分かりにくくて恐縮ですが カシメを取り付ける時に私は毎回表裏(前後?)を逆にセットしてしまうの そして↓↓こうなる ![]() 化粧頭に足が当たって形が浮き出ています ![]() 布製の、しかも相当な厚みが有る箇所に丁度良い足の長さのカシメは 存在しないか存在していても私は持っていません(真顔) どうしても長めの足のカシメを取り付ける事になるのです。 今回使用しているカシメは『両面カシメ 頭径9mm 足7mm(並足)』の商品。 ![]() 「両9並」 両面カシメ 頭径9mm 足7mm 100組入/卸 1000組入 足全長8.5mm こういった場合、仕上がった時に見える側に脚部品が来るように セットする方が仕上がりが美しくなります。 その事を忘れて毎回逆にセットしちゃうの ![]() そんな訳で今回も裏側の方が綺麗に仕上がっちゃった(涙) ↓↓写真の上のカシメが表側から、下が裏側から見たところ ![]() それでは今日はここまで。次回に続きます ![]() 表生地では更なる失敗の数々(爆笑) なんてったって、ファスナー付けが上手く行かない。 かつての自分が色々裏技を使っていたことを すっかり忘れてしまっていました← しかも今回新しく見つけたYouTube動画の裏技も 採用しようとして四苦八苦 ![]() 実はまだトートバックは完成していませんので 次回の記事更新までしばらくお待ち頂く事になると思います(スミマセン) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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July 12, 2025 07:19:08 PM
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