2019/08/10(土)14:29
▼欧州宇宙機関(European Space Agency)が、地球とニアミスした小惑星「2019 OK」の画像を公開しました
欧州宇宙機関(European Space Agency)が、小惑星「2019 OK」の画像を公開しました。アナログテレビの砂嵐の中の黒い点といった画像です。
「ASTEROID'S SURPRISE CLOSE APPROACH ILLUSTRATES NEED FOR MORE EYES ON THE SKY」(2 August 2019)という記事に画像があります。「2019 OK」の軌道も紹介されていて、「2019 OK」について簡潔にまとめられています。
(http://m.esa.int/Our_Activities/Space_Safety/Asteroid_s_surprise_close_approach_illustrates_need_for_more_eyes_on_the_sky)
ESAは、国際科学光学ネットワーク( International Scientific Optical Network、ISON)に小惑(2019 OK)の画像撮影をリクエストして、記録していましたが、地球の近くまで接近してくるという認識になっていなかったようです。
「空に向ける目がもっと必要である」としています。
ESAの記事では、「2019 OKのサイズの小惑星は太陽系では比較的一般的ですが、平均10万年ごとに地球に衝突します。金星の軌道内を通る楕円軌道を移動して、この小惑星は少なくとも200年間地球に再び接近しません。」としています。