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2022/03/17(木)20:47

【ウクライナ情勢】都市部の住宅は団地が主流?

データ分析(577)

​テレビから流れてくるウクライナ各都市の被害状況の映像を見ていると、集合住宅が目立つことに気づきました。 ふと、『レッドアローとスターハウス』という本のことを思い出しました。 ​​​ウクライナもソ連邦の一員でしたので、20世紀の住宅政策の中心は「団地」だったのではないでしょうか。独ソ戦で破壊された住宅の復興は「団地」によるものだったでしょう。ウクライナからの避難民には、URの団地に入ってもらうと、案外落ち着いていいのかもしれません。​​​​ウクライナの住宅は、まさに「ソヴィエト」の影響を受けているかもしれません。ロシア兵は母国と同じような団地の街並みの中で戦っているという印象を持つのかもしれません。​​​​ 東京などの都市部でも集合住宅は多いと思いますが、東京上空を飛んでいる飛行機の窓から東京を見下ろすと、高層建築は意外と少ないという印象を受けます。 地価の高い地域でも一戸建てが多いのは自由な国だからでしょうか、あるいは単に土地利用が非効率だからでしょうか。​​​ 政府は、ウクライナからの避難民支援に熱心ですが、ミャンマーとか他の国や地域からの避難民と比べて差があるようにも思えるのですが。何故でしょう? ゼレンスキー大統領は、ロシアからの攻撃を「真珠湾攻撃」に例えましたが、それは「きわめて卑劣で、非人道的」という意味でしょうか。いくら米国議会向けといっても、日本も経済制裁や物資支援などで協力しているのに、配慮がないと思います。飛行機を欲しがっているようなので、日本からの支援物資として、復刻版のゼロ戦や九七式艦上攻撃機を贈ってはどうかと思います。 世論の動向にだけ敏感な政府は、地域による差とかは何も考えていないのでしょうか。企業のマーケティングがらみの支援ではないのですから、政府は地域による差別をしないようにしてほしいと思います。 レッドアローとスターハウスーもうひとつの戦後思想史ー(新潮文庫)【電子書籍】[ 原武史 ] 価格:913円(税別、送料別)(2022/3/16時点)楽天で購入 ​

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