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テーマ:パソコンを楽しむ♪(3725)
カテゴリ:家電・ガジェット
ソニーのロケフリのDDNS(ダイナミックDNS)サービス停止後の対策の詳細です。 ルーターを入れ替えて、再設定した際の備忘録です。 ソニーのロケフリは、ロケフリのDDNS停止後もVPN接続で利用できるようになります。 ポイントは、インターネット(外部)からベースステーション登録をすることです。 そのためには、事前にローカルでいろいろと準備しておく必要があります。 なお、クライアントはWindows 11のパソコンです。 ■ローカルでの準備 ◇ベースステーション設定 LAN内の固定IPアドレスの設定:ベースステーションに固定IPアドレスを設定します。DHCP設定の状態で必要事項がすべて入っているので、その状態から固定IP設定に切り替えるだけですが、その後IPアドレスを好きな番号に変更するとよいでしょう。 ポート番号を確認。デフォルトの5024から変更しておいてもよいでしょう 登録パスワードを変更。まあ、変更しなくてもいいはずですが、デフォルトのパスワードで登録しようとした際に何故か「無効です」となったので、変更しました。 当然ですが、終了したダイナミックDNSの自動更新は無効にしておきます。 ◇ルーター設定 ・ベースステーションのIPアドレス予約 TP-LINKルーターのDHCP設定の画面で、上記で設定したベースステーションの固定IPアドレスを予約しておきます。 ・通信ポートの設定 ルーターによって用語が異なりますが、手元のTP-LINKルーターでは「ポートトリガー」という名称でした。 5024など、上記で設定したポート番号にTCP/UDPの通信を設定します。 ・VPN接続の設定 TP-LINKクラウドにログインして、DDNSを利用できるようにします。 VPN接続設定自体は、TP-LINKルーターであれば、簡単に設定できます。 OpenVPNを利用していますが、スマホで接続できるのにパソコンで接続できない場合があります。 その場合は、OpenVPNのクライアントソフトを古いバージョンにすると接続できる場合があります。 OpenVPNの最新のクライアントソフトだと、まず接続できません。 スクリプトの内容変更でもムリでしたが、数年前のクライアントソフトに替えるとうまくいきました。 ■ベースステーション登録 LANの外部から、クライアントパソコンで、OpenVPNでベースステーションのあるLANに接続します。 遠隔地からのベースステーション登録を実施します。 固定IPアドレス、ポート番号、登録パスワードを入力します。 ※OpenVPNで設定した後は、VPNゲートウェイのGL.iNetのBrume 2に設定したTailscaleのサブネットルーター機能でもロケフリを利用できました。 ルーターで、OpenVPN接続すると、処理能力が低いルーターに負荷がかかるので、Brume 2のTailscaleを利用するようにします。クライアントのパソコンにもTailscaleをインストールして、Tailscaleを利用できるようにしておきます。 Brume 2のWireGuard接続での利用も試みましたが、VPN接続時のBrume 2のWAN側とLAN側の通信設定が難しかったので、今後の課題です。 その点、Tailscaleのサブネットルーター機能は、WAN側とLAN側を簡単にカバーできます。Apple TVでもTailscaleのサブネットルーター機能が利用できるそうなので、手軽にVPN機能を利用したい場合は、Apple TVにTailscaleのアプリを入れて利用するのがベストでしょう。もっとも、私はTailscaleのアプリをインストールできるApple TVを持っていません。。とにかく、Apple TVがVPNサーバーになるというのは意外性MAXです。 まあ、Apple TVの価格だと、そこそこのルーターを買えますが、Tailscale機能があるのは、GL.iNetのルーターになります。安価なマンゴールーターにはTailscaleが搭載されていないので、やはりBrume 2などを選ぶことになります。Apple TVの価格だと、Brume 2を2台買えますが、とにかく、手軽さを重視する場合は、Apple TVの一択でしょう。でも、わたしは、予算の関係でBrume 2にしました。 当然ですが、外部からだけでなく、自宅の同一LAN内でもロケフリを利用できます。 ■LF-BOXの場合 VPN接続機能がないLF-BOXの場合は、VPN接続を別の機器にまかせる必要があります。 例えば、遠隔地拠点のルーターにGL.iNetのマンゴールーターを接続し、マンゴールーターをOpenVPNクライアントにして、VPN接続します。 LF-BOXをマンゴールーターにワイヤレス接続(WPK2-AES、DHCP)して、ベースステーションを登録します。ベースステーションのIPアドレス、ポート番号は上記の事前準備で登録したものを入力します。まあ、大画面テレビでは画像が粗いという問題はありますが、利用はできます。環境によっては、IPアドレスで登録が失敗する場合がありましたが、TP-LINKルーターに設定したDDNSのドメイン名を使用すると成功しました。 しかし、ユーザーが任意のDDNSサービスを設定できる仕様になっていれば、何も面倒な準備をしなくてもいいのにと思いました。UK版のロケフリの説明書では、任意のDDNSサービスの設定方法の記載がありましたから、ソニーは日本のユーザーを完全にバカにしているようですね。 ※カントリーリスクがささやかれていることもあり、TP-LINKルーの使用を推奨しているわけではありません。ただ、TP-LINKルーを4台使用してきましたが、どれも問題なく使用できています。次はASUSに買い替えたいのですが、予算の関係もあり、もうしばらくTP-LINKルーターを使い続けることになると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.06.24 20:36:32
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