ブログが生んだ映画、JUNO（滝田）

今、とっても観たい映画があります。 それは、『JUNO/ジュノ』。 つい先日、 第80回アカデミー賞の脚本賞を受賞した映画です。 みなさま、ご存知ですか？？ 脚本家は、ディアブロ・コーディ（Diablo Cody）というカッコイイ女性ですが、 彼女は元ストリッパー、 そして、ブロガーだったのです！ 当時のストリッパーとしての体験談をブログに書いていたところ、 とあるプロデューサーの目にとまり、才能を見出されてスカウトされたとか。 『JUNO/ジュノ』は、彼女が初めて書いた脚本でした。 もちろん、コーディ本人の才能をもってすれば、 いつかは道が開けたのかもしれません。 しかし、 ブログというツールがあったからこそ というのも、事実。 やはり、ブログのチカラは偉大なり(@ @)！ と、このニュースを知ったときは、ぶるぶる震えて驚きました。 ブログ投稿数が世界一といわれている日本ですが、 ただ量で世界一になっても仕方ありませんよね･･･。 自分が心の底から伝えたい何か、 読んだ人のほんの少しタメになる何か、 クスリと笑わせられるような何か、 どんなことでも、伝えたい「何か」があって、 それらをこつこつと発信していくからこそ、 いつか嬉しいサプライズが起こるのだと思います。やっぱり質。 うまく言おう、カッコ付けようとして使った言葉は、読む人も分かるもん。 おそらく、コーディも、飾らずにブログを書いていたからこそ、 それを読んだプロデューサーの心を動かしたのだと思うのです。 脚本家デビュー！ なーんてビッグなサプライズは、世の中そんなにあるものではありませんが、 「テクニカルライターの部屋」をご覧のみなさまにも、 ブログがもたらす素敵な出会いがたくさんありますように。 コーディのブログを読んでみた～いと思った方は、こちらからどうぞ♪ "THE PUSSY RANCH"　英語ですが♪ 『JUNO/ジュノ』についてはこちらから♪ "Juno - Official Site" 日本公開は今年の初夏だそうです。 札幌でも上映してくれるとい～な。