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2006/04/21(金)23:38

【茶の味】浅野忠信主演

うんちく映画日記(102)

物語は春野家を中心に、複数のショートストーリーで構成されています。 舞台となっている春野家(ロケ地は栃木県茂木町(ツインリンク茂木が有名ですね)周辺の雄大な田園風景が気持ちがいい。桜、田、畑、川、電車。東京から電車で2時間の舞台も映像としてみると、大自然です。この風景を楽しむだけでも非常に面白い映画。ショートストーリーが所々で他のストーリーと少しだけ絡んでくる。そして、絡んだ先へと話が進む。といった展開。それぞれの話に『オチ』があるわけではないが、クスクス、ゲラゲラと笑うところが随所にある。ストーリー展開がゆったりとしているが、その間(ま)も、『なにか起きるのではないか!?』という期待に胸が膨らみます。 見ていない方は、公式ホームページで予告編を観て下さいね。 全てにおいて我修院達也が面白い。劇中歌の『山よ』はDVDにもなっており、振り付けをダンスの先生(香瑠鼓(カオルコ))が真剣に教えてくれる。我修院達也の『三角定規の歌』と『なんであなたはお湯なの』も入っているので笑えます。郷ヒロミのモノマネをしていただけあって歌が上手いですね♪ 【監督】 石井克人 【出演】 坂野真弥≪春野幸子≫ 佐藤貴広≪春野一≫ 浅野忠信≪春野アヤノ≫ 手塚理美≪春野美子≫ 我修院達也≪轟木アキラ≫ 樹木希林≪オバア≫ 三浦友和≪春野ノブオ≫ 土屋アンナ≪鈴石アオイ≫ 中島朋子≪寺子アキラ (特別出演)≫ 和久井映見≪女性患者(山田映子)兼ナレーター≫ 武田真治≪CMディレクター(ジュン)≫ 寺島進≪刺青の男≫ 草なぎ剛≪映写技師≫ 加瀬亮≪浜田山六太郎(流星警備員)≫ 岡田義徳≪大宮(アニメ監督助手)≫ 庵野秀明≪春日部(アニメ監督)≫ 【ストーリー】 春野家の家族は皆、他人には言えないモヤモヤを心に抱えている。内気な長男、ハジメは転校生のアオイに一目ぼれ。妹、幸子の葛藤は、ときどき巨大な分身が勝手に出現することだった。専業主婦の母親、美子は、アニメーターとして現場復帰するため奮闘中。父ノブオはそんな妻に取り残された感じの片田舎の催眠治療士。いつも自由な変人オジイ、アキラ。元カノにヒトコト言えずに、橋の上を行ったり来たりの叔父さんアヤノ。皆どこかヘン、だけど愛おしい春野一家のピースな物語。 「鮫肌男と桃尻女」「PATY7」とヒットを飛ばす石井克人監督の最新作!! 前2作から今作を含め、常に日本映画界に旋風を巻き起こし、20代~30代の若者の心を掴んできた石井監督。今回は、田園風景を舞台に一癖ある家族を描き、従来のファンだけではなく、さらに幅広い層も取り込みスマッシュヒットとなった。カンヌが、そして日本中が笑いと涙で包まれたブットビ家族の感動ストーリー。 『茶の味』 グっとくるBOX 初回生産限定(3枚組)映画を観た人がほしくなってしまうような特典付きですね。 ■映像特典(本編DISCに収録) ・予告編・特報・TVスポット ・MTV映画特番(15分) ■特典DISC.1内容(「グッドテイスト・エディション」の初回特典DISCと同内容です) ・メイキング:「茶の味めいきんぐ」90分(現場、キャスト中心) ・スーパーBIG完全版(約3分)  ※声の出演;石井克人、三木俊一郎、轟木一騎 ・カンヌ映画祭 ・完成披露試写会 ・初日舞台挨拶 ・イベント(石井監督&佐藤君トーク/山よトーク&ライブ/加瀬さんトーク)予定 ・ハジメ君別バージョン映像(海外用のBGMを変えたもの) ■特典DISC.2内容 ・色と形のはなし  (「茶の味」が出来るまでを描いた2時間30のドキュメンタリー) ■封入特典 ・映画のクライマックスで皆をピースフルにした、オジイの画集復元復元版(4種類) ・豪華ブックレット16P 【最安検索】 【映画館では】 武田真治の最後の一言は笑いました。観客がドッと沸きましたヨ。 【うんちく映画日記】【美味しんぼ日記】連載中♪

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