同級生が主催したピアノの発表会に、また同級生と行ってきました。会場で思わず泣き出しちゃったふたり。感動の一日でした。
小・中学校の同級生の直美ちゃんの主催する「ピアノの発表会」に、同じ同級生のみいこと一緒に伺いました。応援・激励のために、元気に行った二人ですが・・・思わぬ展開。・・・感動して、涙が止まらなくなっちゃいました・・・その数時間前、二人で待ち合わせてランチ。ゆみは幼稚園から変わらず、ずっと住んでる大泉学園ですが、小・中学校のあるこの場所に今も住んでる人はほとんどいません。みいこにとっても、何十年ぶりの(?)大泉学園。9年間通った駅だけど、駅直結のファッションビル「ゆめりあ」はもちろんありませんでした。今日は「ゆめりあホール」で、直美ちゃんがお教室の発表会を開催します。「こんなにいっぱい食べるとこあるんだね~、すごい大泉!」とみいこが言うので、ちょっとゆみが褒められた気分。「TO THE HERB」で、二人とも気に入っちゃったメニューがこちら。「温泉卵とろ~り 黒トリュフの冷製カルボナーラ」「本物のトリュフですか?」と思わず聞いてしまったら「本物ですよ」と笑われてしまいましたが前菜三種盛とドリンク付きでリーズナブル。満足のランチにごきげんになった二人。恒例の・・・カード描きです。 言わなくても、カラーペン用意してるし。プレゼント並べて写真撮りました。二人で協力したプレゼント。このロクシタンのセットはゆみももらっちゃった。香りが夏らしくてすごくいいのです♪写ってないけどテディベアテラスで人気のルドゥーテの薔薇のハンカチも3人お揃い(*^_^*)いつも(もう何年も)、同級生の男の子の合唱コンサートの時にプレゼントを用意する二人なのですが、相手が女の子だと、一緒にお揃いのものが買えるから楽しいね。ゆみは相変わらずのお菓子作りと、プリザーブドフラワー作り。直美ちゃん、きっとがんばってるよね。うん。励ましのカードを書こうね。と書いたカード、中味は恥ずかしいから写真には撮らなかったのですが、直美ちゃんが飾った写真を送ってくれました。大切なグランドピアノの上に飾ってくれたみたいです。うれしい。直美ちゃんと言えば・・・ひまわりのイメージだよね。とみいこが描いたひまわり。今は絵を描くことがないっていうみいこだけど、昔は二人でいっぱい描いて、交換したりしてたんだよね。直美ちゃんはいっつもにこにこ笑っていて、みんなの太陽みたいな子でした。優しくてあったかくて、女子みんなのアイドルみたいな存在でした。もちろん・・・昔からピアノの腕前は群を抜いていました。ピアノを習ってる子がほとんどで、みんな上手な中でも、直美ちゃんは別格でした。そのまま音楽の道まっしぐらで、ピアノの先生になっていました。昨年、Facebookに同期生の部屋ができて、今ではそこに50人の仲間が集っています。楽しい再会や、にぎやかな会が開かれる中で、やっぱり成長を共にした仲間っていいな~と改めて思える今年・・・直美ちゃんはテディベアテラスに何回か遊びに来てくれました。そんな中で聞いた発表会。絶対応援に行きたい、久々直美ちゃんの演奏も聴きたいと思いました。一人でも伺うつもりでしたが、直前にみいこを誘ったらOK! わ~い。抜群のチームワーク(?)で、いよいよ発表会見学。直美ちゃんが弾くのは最後だよね、と言いながら、やっぱり最初から聴いた二人。生徒さんのだれ一人、知り合いじゃないわけなので、気楽な気持ちで聴こう、と思ったのですが、それがどんどん、引き込まれていくのです。それはみいこも同じ。実は二人とも小さいころからピアノを習っていたので、自分の発表会を何度も経験しています。一つ一つの曲が進んでいくと、それはみんな自分の通ってきた道。「あ、これ弾いた~」「これもやったね~」と二人ひそかに興奮。そう。だいたい発表会で引く定番の曲ってあるものなんですね。だから、聴きながら音符が浮かんで、つい自分が弾いてるみたいにのめり込んでしまう。(そういえば、間違えちゃう子がいなかったよね~)それに加え、ゆみは家の若者たちも発表会に出し、そのたび自分も連弾で出ていたので、なんか小さいころの自分のことと、若者の小さかった時からのこと、全部が本当に走馬灯のように浮かんできて、なんかずっとウルウルでした。(伴奏、緊張してとちって、若者に怒られたこととかね~。)そして何より、こんなちびっこから大人までの皆さんを、同級生の直美ちゃんが全部指導して、今日の日を迎えたんだなと思ったら、感動。全部の出演者の人が、ちゃんと間をとってご挨拶して、姿勢もよく、気持ちを込めて演奏していてきっと日頃から、優しく暖かく、熱心に、生徒と心を通わせているからなんだろうなと、それぞれの演奏から伝わってきました。直美ちゃん、ずっとこの道一筋、もうベテランの先生なんだな。あの、天才ピアノ少女は、今、こんなふうになったんだな。と思うと胸がいっぱい。直美ちゃんのピアノは、音大のお友達のバイオリニストの方と。これはもう当然、うっとりでした。息の合った素敵な演奏…写真は日記用に、ということじゃなくて、直美ちゃんの晴れ舞台だから、自分では写真は撮れないから、と思って、いっぱい撮りました。写真はNGですよね、と聞いてみたら、特別許可を出してくれました。ありがとう。文章で書くことで感動を伝えたいけど、やっぱり写真はそのまま伝わりますよね。そして、ラスト。ここまでで充分感動して、いい時間を過ごさせてもらってよかった~と思っていたのですが・・・最後にとんでもない感動が・・・直美ちゃんのご指導で手話を覚えた生徒さん、出演者全員での、合唱です。直美ちゃんから、一回目は私たちがご披露しますから、2回目は会場の皆さんご一緒に歌って下さいね。と説明がありました。はいは~い。一緒にね、OK,なんて思っていたのですが・・・なんと曲がこれ。ビリーブ。 皆さん、知ってますよね。目の前では、直美ちゃんが育てた生徒さんたちが、一生懸命手話をして歌っています。小さい子も、がんばっています。なんだかジーンとして目が曇ってきました。プログラムを写真に撮ったりして、ごまかしてみたけど…会場が歌う番になったけど胸が詰まって歌えません。隣のみいこも歌ってないみたい…と思って横を見たら、あれ?あれれ?いつのまにかタオルを顔に押し付けて・・・じっと涙をこらえて・・・と思う間に、ゆみの目から涙がぽたぽた落ちて止まらなくなっちゃいました。そしてみいこが、「歌えるわけないじゃん。」と涙いっぱいためてこっちを向きました。そしたら、二人とも、もう涙、涙の嵐。「♪たとえばきみが傷ついて、くじけそうになったときは、かならず僕ががそばにいて支えてあげるよその肩を♪」たぶん、この歌の歌詞のせいですね。きっとこれまでのいろいろなことが、全部心には残っていて、悲しかったこと、がんばったことみんなそこそこに蓋をして生きているのに、なぜかその蓋が開いてしまったのでしょう。目の前の、がんばっている人たちの姿を見ながらそう思いました。ゆみにとってこの歌は、若者たちが卒業の時に、謝恩会で親たちから歌った歌でもありました。だから思い出が走馬灯のように駆け抜けました。そして昨年の震災以来、感じたいろいろなことと共に、人が人を支える力も感じました。泣きたいときに泣かないことを選んできたからかな。一気に涙がいっぱい出ました。せっかくの直美ちゃんの晴れ舞台なのにね。終わった直美ちゃんは、がんばってきたことをやり遂げた素敵な笑顔でした。それを支えてきた、ご家族も生き生きした笑顔でした。ママにそっくりな娘さんも嬉しそう。みいことゆみは、泣いた後の顔です。直美ちゃんの演奏を聴きに行った日でしたが、素敵な演出に大きな感動をいただきました。がんばってる人を見ると、自分たちにも力が湧いてきます。毎年お邪魔する同級生君の合唱コンサートもそうなのですが、同じ学び舎で学んだ仲間たちが、毎日毎日を努力して積み重ねて、自分がリーダーになって大勢の人を率いて分かち合って、その成果を発表して、おまけにもっともっと多くの人を感動させている・・・そんな場面の一員である時・・・その人と同級生なんだよ、っていうのが誇らしく…もしかしたら、自分にも、人のためにできることがあるかもしれない、と思います。それが心の栄養と、力になります。 だからすごく、行かせてもらえてよかったです。直美ちゃん。同級生が見に行ったらすごくやりにくかったと思うけど、見せていただけてとてもうれしかったです。 ありがとうございました。さてゆみも頑張って行かなくては・・・。毎日、一歩一歩ね (*^_^*)日本ブログ村のランキングは にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。