テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ワク・ワクの一歩一歩
「永遠のベルサイユのばら展」の期間中、同じ建物の中の二箇所で、 ゆみさん大活躍しておりました。 本当に、一時間刻みで二つの仕事を掛け持ちしながらの二週間でしたが、 後半にはお隣で「ベルサイユのばら展」が開催され、気になって仕方ありませんでしたよ。 館内放送、何回聴いたことでしょう。 「会場には、オスカルが生涯ただ一度だけ着た、純白のドレスも再現されております。 どうぞ皆様お誘い合わせの上、ご観覧ください。」 当たり前のように、「オスカルが」と、こんな公けの場の放送に載っているのですが、 よく考えてみたら、一少女マンガの主人公ですよ。 でもまるで当たり前の、実在の人物のように、素直に受け止められてしまうって、 すごいことですよね。 そんな放送に心躍らせてか、会場のグッズ売り場はいつでも満員でした。 これは空くときはないから、何回も行く作戦で行こう、とゆみも覚悟を決めました。 会場内はもちろん撮影禁止。 なのでオスカルのドレスは、この目でしっかり見てきました。 会場を出たところには、たくさんのべるばらグッズが並んでいて大盛況でしたが、 その中で最初の日にとりあえず買ったのは、このベルばら展の公式ブックでした。 これ、2500円ですよ!! 最近ゆみは、ルドゥーテの薔薇展でも赤毛のアン展でも公式ブックを高いお値段で買い、 今回も買うのはちょっと贅沢かなと思ったけど、 家の母が、ベルサイユのばらの大ファンなので・・・ お家にいなくちゃいけなくてこの夏退屈してるからプレゼントしよう!! という大義名分を思いつき、後ろめたさをクリアしました。 次回ご紹介しますが、にもお土産を買い、一緒にあげたら母はとっても喜びました。 この本、カラーページもいっぱいあるし、読み物もぎっしりで、全体に読み応えがあります。 この夏、テディベアテラス後、また20日間くらい連続勤務の荒行が終わったら、 じっくり読んでみたいです。(そう言いながらいろんなものが溜まっていますが) さて、この中に、オスカルのドレス作りのエピソードが描かれていました。 ドレスの写真もありました。 だけど載せていいの?っていうところでちょっと戸惑い、友人に質問。 結果、公式本として発売されたものを買ったのだから、そこでもう著作権料が 入っているので、個人が日記に載せるのはかまわないよ。 との見解を信じて、載せてみましょう。 そりゃあやっぱり実際に見た質感とか、シンプルな中に際立つ美しさとかは うまく伝わらないのですが・・・こんな感じでした。 すごく完成度が高かったと思います。 ここにオスカルの顔を乗せて想像してみて。 フェルゼンと軽やかに舞う妖精のようなオスカルの場面が想像できるでしょう。 ゆみは最初に読んだときには子供だったので、このドレスがオスカルの別れを覚悟した 旅立ちのドレスだったことを、あまり理解していませんでした。 その後もゆみはアンドレの方を中心にベルばらを読んでいたので、この日のオスカルの 気持ちを流して読んでしまっていました。 今回のベルばら展では、そこがはっきりと描かれていて、本当に一世一代の長年の オスカルの恋だった事がやっと理解できた気がしました。 それに気付いて、オスカルの元を去ったフェルゼンの真意もよく理解できて、 ますますベルばらの4人が好きになりました。 オスカルは全てを覚悟して 着たこのドレス、一瞬でも報われて良かったです。 ここのイラストにあるように、池田理代子さんが、影をピンクで入れたり、 アニメではブルーグレイになっていたことで、文化服装学園オートクチュール課の 有志「ベルばら隊」の形も迷ったようですが、 池田理代子さんに生地のサンプルを持っていってお話を伺ったら、 「あれはオスカルにとってはただ一度のウェディングドレスの意味があるので、 純白なんですよ。」と、言われたそうです。 本当に、純白だからこそ、オスカルの美しさが際立ったんでしょうねー。 それにしても、子供の頃の少女マンガが、こんな風に大人になってから 立派な会場で展覧会になって、主人公のドレスが実際に作られる、なんて、 初めて読んだときは想像しませんでした。 やっぱり名作は、誰の心をも打ち、後世に引き継がれていくのですね。 ベルばら、という壮大な恋愛ストーリーの印象は、後のゆみの恋愛感に 大きく影響しているなあ、と、今回改めて、あの世界にはまってしまいそうな そんな展示期間を過ごしました。 他にもちょっと買えたお土産、次回日記で紹介しますね。 皆様も「オスカルの生涯一度の純白のドレス」の感想ありますか? ブログランキング・にほんブログ村へ マークをクリックをお願いいたします。 カテゴリは、 の中の、 にいますー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月11日 12時05分45秒
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