カントリーの自宅SHOP「テディベアテラス」のゆみちゃんの日記  <毎日、一歩、一歩。>

2010/09/28(火)03:15

朝焼けのその後。その1 28日はおめでとうの日。

想いも一歩一歩(32)

  おめでとう。   リアルタイムで、今、日付け変わったから、今日(28日)はおめでとうの日だね。   何もなかったら、今日、何か計画があった?欲しいものはあった?     言葉だけで充分?ここからで、聞こえる?   またひとつ大人になって・・・大人の苦労をきっと背負うぞ。覚悟はいいか?    だんだんゆみの年に近づいて来るなぁ。(え?ゆみもまた進むって?)    復活おめでとうと、先に言いたかったよ。・・・復活の知らせは、いつ届きますか?   朝焼け日記の続きを書けとリクエストがありましたが、   何でもかんでも書こうとしているわけじゃない。            むしろ書いたことを、ちょっとびくびくもしています。         日記に新しいシリーズなんて、作りたかったわけじゃなく・・・     自分の事件を世間に発表したかったわけじゃなく、        あれは遠くへのメッセージだったから・・・。      そう、ただの遠くであって欲しい。 お空までの声なんて届けたくない。    「ゆみちゃんが続きも書かないと、相手にメッセージが届かないよ。     書くのを止めちゃ駄目だよ」と、脅す(?)人がいる。     だって、「墓場まで一人で持ってく美学」ってモノに挑戦したいよ。    「無理だよ。書いて消化しないと!!」と、誘惑の言葉。     とにかく今日は書くよ。今変わった日付けは、特別な意味を持ってるから。     そして・・・遠くの人は、自分が書かれるととっても喜ぶ人だったから(笑)     いろいろ名前が変わっていき、日記の中にも歴史があるのを、二人で同時に読み返して     思い出を振り返ったことがあったね。     今は「遠くの人」ってことにしておきましょう。     「どこにいるのかわからない人」じゃあ、ちょっとかわいそうだもんね。     もうずいぶん前の話。ゆみはこの日記を始める前に、ひとつの別れに納得をしていました。     もう逢えないけれど、その代わり日記を書こう。     いつかゆみがここにいることを気づいて、安心するかもしれない。     そう思って、「真夜中の独り言」書き始めた。     「そう思ったから、ゆみは日記を始めて、読んでくれてると信じてがんばって      いるんだよ。」     と、何気なく「遠くの人」に言ったら・・・     遠くの人は負けじとゆみの日記を、最初から全て読み込んだ。     そんな人はさすがに初めてだった。どんなもんだい!とばかりに、遠くの人は     人が読まない奥深くまでを読み込んで、ゆみを理解した。     それからずーっとたって・・・     遠くの人がゆみをほったらかしにしてる頃に、真夜中の独り言さんから、                         誕生日のメッセージが届いた。     それを日記で読んだ遠くの人は、「何年逢ってない?」と聞いた。     「うーん。6年間って書いてあったから、そうだと思う。」と答えたゆみに、     「やっぱり真夜中さんには敵わないや。6年も逢ってなくて、ゆみの日記を      読んでいろいろわかるのに、それでもまたメッセージを送れるなんて、      なんて深く強く優しい人なんだろー。自分には無理だ。」と嘆いた。     「そりゃあ、ゆみが見込んだ、真夜中さんだもの。」と意地悪を言ったかもしれない。     今度のことで、そんな台詞を思い出して、     「じゃあ、そんなに経たないうちに、ちゃんとメッセージをくれればいいんだよ。」     と、思ってるゆみ。     逢えないんだから、せめてゆみの日記を読みに帰ってこないと、     真夜中さんにまた負けちゃうよー。     いろんなことをグルグル考えて、細かいことの記憶まで、なぜか掘り出されてきています。        さてテディベアテラス3日目の月曜日。     内容を聞いた生徒会室さんは、「大丈夫~?」とずっとメールをくれていた。     「大丈夫だよ。」としか言えないゆみ。     だって、涙が出るでもなく、単に日常をこなすだけ。          これからずっとそうなんだから・・・と、ゆみは言い聞かせている。    「行ってあげようか?」とメールが来るのだけど、「来なくていい!」と言い張った。    これからたぶんずっと長いんだから、今そんなに急に解消しなくてもいい。    全く意外な話だろうけど・・・ゆみはまず母に言ったし・・・。      「だから3日間はご飯を食べないよ。」と宣言した。     こんな時に、ご飯が喉を通るはずもなく、食べても吐くなら最初から、     「3日間絶食ダイエットー!」などと、楽しんでみた。    生徒会室さん、「でも居てあげるだけで楽になるでしょう。」と(しつこく)    言ってくれたんだけど・・・    「いいよ。来なくて。」と突っぱねた。     ただでさえ忙しい人なんだから、連休くらい休めばいい。     ゆみのお守は大変だから、わざわざ来てもらったら悪いよ。と思ったら、    「もう遅いよ。着いた!」とメールが来た。    「え?どこに?」バス停ですか?とメールしようとしてたら、ガラスドア越しに     テディベアテラスの階段を上ってくる生徒会室さんが見えた・・・。     ばか~~~。一気に目が曇っちゃった。    「なんで~~。来なくていいって言ったのに~~・・・なんで来たんだよーびえ~ん。」      泣くまいとしたけど、勝手に水が溢れた。    起きた事件に対しての涙じゃなくて・・・この人の人情の熱さに、泣かされちゃった。     「何よ、この子は。せっかく来てあげたのに、帰れってか?       ・・・話相手になってあげるだけでもいいかと思ってさ。」      ずっと前・・・<逢いたかった人に逢えました>って日記を書いた。     逢いたかった人は、生徒会室さん。     あの時はあの時なりの辛いことがあって、でも生徒会室さんなかなか来てくれなくて、     全部自分で背負い込んで処理して、終わってから逢いに来た生徒会室さんに、     「なんで早く来てくれなかったの~~!」と大泣きした。     あれは恨み言じゃなく、その前の幸せなときを見せてあげて安心させたかったのに~~     という涙でした。     今回も楽しい報告したかったな~。いつまでたっても安心させてあげられない・・・。     「どうせ食べられないんだろうと思って、差し入れも持ってこなかったよ。」      さすがお見通し。なんか食べなさいと言われて、クッキーひと口食べたけど、      それさえ喉に落ちていかない。     「取り乱さないんだから、偉いよ。」と言われたけど・・・     うーん。そんな感じじゃあないんだもん。 まだ実感がないのかな?     でもゆみは、真夜中さんが言った、      「あなたは自分を弱く見せるとこがあるけど、本当は強い。」って言葉を、       何度も自分に言い聞かせている。                         だからゆみは強いんだよ。     何かを分析しようにも、今以上の資料も手がかりもない。     たぶんこの先ずっと、こんな状態。     「目をあけて復活」の知らせは、2,3ヶ月先なのか、2,3年先なのかもわからない。     最悪の連絡が来ないことを祈りつつ・・・     たとえもうそうなっていても、連絡が来ないんだということも知りつつ・・・     ただただ願うのは、いい知らせがもたらされることで・・・      泣くのは、そのときだな。  それまでは、泣く意味がない。          この日は、楽しかったことを話したり、本人の悪口(?)を言ったりしながら、     生徒会室さんに夕方まで一緒にいてもらった。     もう外仕事が始まるから、そしたらご飯も食べるし、きっと大丈夫だからね。            そして一気に「朝焼け日記」を書いた・・・     ゆみが「朝焼け日記」と言ってるのに、読んだ生徒会室さん、勝手に、     「強がり日記」と言っている。       <いつものように強がりでしっかりしたゆみちゃんがいた。> って・・・      だってそうでしょ。強くならなくっちゃ。弱虫じゃ、この状況に負けちゃうよ。       <コメントも受け付けずシャッターを閉めた。> って・・・      はいはい。だってね、そうしておかないと、生徒会室さんコメント書くもん。      これはその防止策。      だって前にさ~、真夜中の独り言にすごいコメント付いてた。      んで、ゆみはそれに馬鹿正直に答えちゃって、いろいろ暴露しちゃってるの。      それ、最近読み返して反省してる。      きっと真夜中さん、苦笑だよ。      だから今回は、コメント禁止。       突くとぼろぼろ何かがこぼれるから。安全対策。      「どうすりゃいいのさ」って思ったそうで・・・すみません。        優等生のゆみちゃん日記になってるって?いいんだよ、それで。        あれだって、びっくりしちゃう人のほうが多いんだから。      助けてくれようと思ったのに、意地っ張りでごめんね!      「遠くの人へのメッセージあれでいいの?」って・・・          いいんです!!          きっとあれで通じるんだよ。 なんでもゆみのことお見通しなんだから。      と言うわけで、朝焼けのその後・・・まずは生徒会室さんに助けられ・・・      なんとか、外仕事に出ましたです。           そしてお仕事出たらまたそこでも助けられてます。   また続き書くね。            HAPPY BIRTHDAY!       朝焼けシリーズ、コメントはいただけません。まことに勝手を言ってごめんなさい。ゆみ

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