さよならiPod
ついにAppleはiPodに見切りをつけました。現在発売中のiPod touchの在庫分が切れ次第iPodの販売を中止するそうです。今思えばiPodは革命でした、、、その昔SONYのカセットプレーヤーのウォークマンが一世を風靡した頃、私は買えなかったのでNational(今のパナソニック)のカセットプレーヤーで音楽を聞いて甘んじていました。それでも音楽を聴きながら歩ける悦びにワクワクしたものです。その後CDプレーヤー、MDは飛ばして当時やっと現れ始めたMP3プレーヤー「Rio」に自分自身始めてのパソコンであるiMacから“ドラッグアンドドロップ”で音楽を入れて聞いていました。当時64MB(ギガバイトじゃくてメガバイト)で5~6曲入らなかったのかな、後に128MBにメモリーを増設してやっと10曲以上;汗、それでもアルバム一枚分がやっとでも満足していたものです。その頃はまだiTunesが無くて専用のMP3ソフトでCDからMP3に変換して管理してたような気が、、、もう忘れちゃいましたが確かiPodの販売開始と共にiTunesがスタートしたと思います。そして初代iPodの登場と共にiPod 5GBをゲット、早速iTunesで手持ちのCDなどをiMacに取り込んで今じゃMacでも使われなくなった規格Fire Wire(IEEE 1394)でiPodへ転送、数百曲をわずかな時間(どのくらいだったか忘れましたが、、、)で取り込めて驚いた事を覚えています。当時インナーイヤホンのカラーと言えば黒が主流、その中でiPodの白いインナーイヤホンとケーブルは異色でApple純正のiPodケースを購入しでベルトに引っかけ「皆これ何だか知らないでしょ」的に白いケーブルを両耳から下げて歩いてました。その頃はまだiPodが一部のMacユーザーにしか騒がられていなくてiPodはおろかAppleはまだ世間に浸透していなかったのです。(壊れてしまったApple純正iPodケース)(Apple純正のケースが壊れてすでに手に入らなくなっていた為代替ケース)その後iPodがWindowsに対応した事で一気にiPodがブレイク(最初はMacでしか使えなかったんです)同時にAppleへの注目度も増しました。その後のAppleの快進撃は皆さんご存知の通りですがiPod無くしては今のAppleは無かった気がします。そんなiPadの販売終了のニュースは今までに5台のiPodを所有した身としては何とも悲しいニュースであることでしょうか!一瞬SONYの現行ウォークマンにしようかと思いましたがMacから曲の転送は出来るもののiTunesで購入した曲はロックがかかっていて転送出来ないらしい、、、iPhoneで聞くしかないか、、、。個人的にウォークマンくらいのサイズ感がいいんですが。