カテゴリ:工作
J-Linkが手に入ったので、マイコンへの書き込みできるかの確認と共に、各種MPUのポートアクセス速度を計測してみました。
![]() 今回の比較ではRZT1が一番CPU Clockは高く300MHzで動作させていますが、ポートアクセス速度は一番遅く、230nsとなりました。 ちなみに600MHzに設定してもポートアクセス速度は変化がなかったので、単純にペリフェラル速度の限界と思われます。 いずれもIARコンパイラを使って、最適化も行った物です。 アセンブラ的にもポートアクセスに必要な最低命令数(1〜3)である事は確認しているので、ほぼどれもペリフェラル速度が計測できていると思います。 一番早かったSTM32F4はSTMicroelectronics Discoveryでした。 アセンブラ命令としては1命令でポート出力が可能な為、一番効率良く動作していると思います。 1)RM46 Hercules RM46x LaunchPad(TIオンライン) 2)RZT1 AP-RZT-0A(アルファプロジェクト) 3)STM32F4 STMicroelectronics Discovery 4)RX62N Interface2011年5月号に付属 5)FM3 Interface2012年6月号に付属 色々なマイコンの実行速度を把握するのに、ポート出力を使って計測すると思いますが、ポートアクセス速度を把握しておかないと間違った測定になりますからね ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.21 07:46:27
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