☆オハフ島にハワイ鉄道あり!アルバム名:Hawaian Railwayハワイ鉄道 日時 :2003年11月24日 撮影場所:オハフ島西海岸コーリナリゾートにて このサイトは既に画像容量を超えてしまったため おじさんが現地で撮影した画像アルバムを ご覧になる方は下記へ飛んで下さい。↓ http://photos.yahoo.co.jp/moriaky (12月1日のテゲテゲおじさんの日記参照) この鉄道はハワイの歴史ある鉄道を少しでも後世に 残そうと活動している非営利団体「ハワイ鉄道協会」が 運行しているものです。 当然のことながら遊園地で走っているようなものではありません。 かってサトウキビ畑や軍事施設,オハフ鉄道で使用されていた 実物です。 Hawaian RailwayのURLは下記 (英語)↓ http://hometown.aol.com/hawaiianrailway/index.html 運行区間 エヴァ ~ カヘポイント間約10km、 この線路は1947年まで運行していたオハフ鉄道の路線 (ホノルル-ワイアナエ-カエナ岬-ハレイワ間)の 一部をそのまま残したものです。 ダイヤ 日曜日に2便 エヴァ発13:00,15:00 往復90分の旅。 平日はチャーター便のみ 運賃 大人$8, 子供(2-12才) $5 2歳以下無料 ○面白いことにシニア(62歳以上)は子供と 同じ$5 ◎なお第二日曜日のみ連結されるVIPカーは$15、 (これはかってのオハフ鉄道会社,社長の専用車で、 王朝時代末期にはリリウオカラニ女王も乗ったという デラックス車両。) ~ すばらしい。 稼働中の機関車 おじさんの撮影した緑色のハワイ鉄道423号の他 同タイプの青い塗装のオハフ鉄道302号が、300馬力、 45トンタイプで本線を運航しています。 エヴァ構内のスイッチャーとして B型の25トン、150馬力タイプの7750号。 いずれもデイーゼル電気機関車(デーゼルエンジンで 発電機を回し、電気モーターで走る)で,現在のように デイーゼルエンジンで油圧コンバーターを介して直接動輪を 駆動する技術がまだ無かった初期の頃の標準的な デイーゼル機関車です。 トロッコ客車は、昔、軍の工場で使用されていた貨車を改造したもので 車内中央に木のベンチの椅子があり外向きに座れるように なっています。 簡単な屋根はありますが、側面はガラス窓がない完全な 吹き抜けなので風がとおり爽快そのもの、トロリーバスに 乗っているような感じですが、走ると下からごとごとと 固い振動が伝わってくるのがバスと違います。 列車の速度は平均15マイル/時(約20km)なので 自転車よりちょっと速いくらいで、エヴァの平原 (かってのサトウキビ畑があったところを)を通り おじさんが撮影したコーリナリゾート付近からは 美しい海岸沿いを走ります。 終点、カヘポイントに到着後約10分休憩し、 列車の向きはそのままで、帰りは機関車が最後尾から 押してエヴァヘ戻ります。 <ハワイ鉄道博物館> 始発のエヴァ特設駅の周囲にはかって活躍していた 蒸気機関車などが塗装済みのものや整備待ちのものも含め 多数展示され、ハワイの鉄道の歴史を記録する博物館に なっています。 広い芝生のピクニック広場もあって家族連れでも楽しめます。 売店、トイレあり. 終点カヘポイント付近はイルカウォッチングのメッカだとか、 もしかしたら列車の中からも見えるかも! これからハワイに行かれる方で、鉄道好きな方や 旅慣れた方にはお奨めです。 なお、車がない場合、ワイキキ方面からエヴァ特設駅に行くには 直行便がなく,The Busで乗り継ぎとなるので なれない人にはお勧めできません。) ハワイの観光案内書にはマウイ島のサトウキビ列車、 (蒸気機関車牽引)が載っておりますが、オハフ島の この列車が紹介されているものはあまり見たことが ありません。 現地のツアーデスクなども知らない 所を見るとかなりの穴場だと思います。 * * * * * * * * * * * ☆もし現地に行かれる方は冒頭に記載したHawain Railway のサイトで最新情報を確認してからお出かけ下さい。 運賃や時刻表など変更になっている可能性があります。 * * * * * * * * * * * |