中国ビジネス
今年、米国に次ぎ中国は日本を抜いて第二位の経済大国になるとの予想が出ている。おそらく、高い確率で実現することになるであろう。その中で、日本の企業が中国をターゲットに新たなビジネスを展開し始めている。新たな展開とは、中国に進出するのではなく日本での展開。たとえば、ある不動産系の某企業、不動産が未だ低迷する中で業態を変更してホテル事業にシフト。ホテルに加えて、日本独特の旅館をイメージした温泉付き得々プランを企画、中国の旅行会社(国営)とタイアップして中国人を日本に呼び寄せる狙いのようだ。現在、年間で日本に旅行する中国人は100万人との事。逆に、中国に旅行する日本人は340万人いるという。日本に旅行する中国人はまだまだ少ないらしい。目標としては、2020年までに2,200万人の旅行者を予測しているらしいが、数年後には日本で中国人を見かけることも多くなるかもしれませんね。また、現実ともなれば景気にもプラスに作用するに違いない。おそらく今後、中国がさらにバブル化してくると思われるが、弾けなければ良いのだが・・・