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カテゴリ:旅行・観光・散策
台風も去り、朝夕はめっきり涼しくなった信州ですが、今日も日中の気温は、
30℃を超えています。明日も34℃の予想が出されています。 秋の紅葉には、まだほど遠い感じがしますが、あと一カ月ほどで 北アルプスは、紅葉や新雪の季節を迎えてもおかしくないのですが 今年は、どんな秋になるのでしょうかねェ。 秋の北アルプス涸沢散策の思い出(10月14日・15日)。 秋の先取りといいますか、カミさんと秋の北アルプス涸沢に泊まりで行ったときの思い出のフォトアルバムをひも解いてみます。 涸沢までは、上高地から歩いて、登って、休憩して、写真を撮りながら7時間も かけて行きました。・・・というのも紅葉がちょうど見ごろだったためです。 デジカメで写真を200枚くらい撮りましたが、その中から選んでみました。 遠くに安曇野のシンボル常念岳が見えます。(右の雲の下あたり) 斜面全体が黄金色で所々に赤と緑!こんな景色が私たちを待っていて くれました。 バックの、とがった山が涸沢槍です。 紅葉の中のカミさん。槍ヶ岳・穂高岳・大キレットなど北アルプスの山々を歩き、これらの山々をこよなく愛してやまない、元アルプスの少女! デス。 さらに登っていくと、まるで錦絵の中にでも入り込んだかのような絶景が広がります。涸沢槍の左にそびえているのが奥穂高岳。 新雪の奥穂高岳(標高3190m)をバックに、紅葉に埋もれて岩に腰をおろし ひと休みする植木屋3! 奥穂と前穂を結ぶ吊り尾根と紅葉 穂高の新雪と紅葉のコラボレーション。 息を呑むような美しさです。 植木屋3も初めて見る景色です。 7時間もかけて、たどり着いた、新雪との三段紅葉の涸沢カールです。 そこは私たちにとって、桃源郷とでもいうべきところです。 いく色ものテントが、たくさん張られた涸沢カール。 テントの向こうに涸沢小屋も見えますが、 今宵のお泊りは、こちら側の涸沢ヒュッテです。 ここ涸沢ヒュッテで宿泊の準備を済ませ、夕方までのひと時この大自然の芸術の中に身をおいて、ヒュッテ名物のおいしいおでんと生ビールのジョッキー。 私とカミさんの至福の時が流れてゆきました。 夜中に外に出てみました。足元は凍ってツルツル、空には満天の星。 天の川はその輪郭をスケッチできるほどくっきり見え、星座は星の数が多すぎて、つながりません。 奥穂高の初雪の岩肌は星明かりでボーッと浮かびあがり背筋が寒くなるほど 神秘的でした。 初めて味わう感動です。 次の日の朝、食事を済ませ朝日が当たる前の吊り尾根をバックに、元アルプスの少女! このときの涸沢の紅葉は初雪と相まって40~50年に1度のきれいな三段紅葉だったといわれていますが、私たちはほんとうに運が良かったのだと思っています。 秋の涸沢・穂高に後ろ髪を引かれる思いで下山しました。 さて、今年の秋もきれいな紅葉が見られるといいのですが!! 山と溪谷 DVD COLLECTION 山へ行こう 上高地から涸沢 ビギナーのための山登り映像ガイド(DVD) 安曇野・上高地・松本 ⇒ブログランキング ⇒楽天カード無料登録で2000ポイント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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