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カテゴリ:FP試験学習法【1級・2級・3級】
会社を評価するには
・収益がどれくらいあるのか?を知る必要があります これは損益決算書 PLで見ることが出来ます ・会社にどれくらい資産があるのか? 貸借対照表 バランスシート で見ることが出来ます もし 私が1億円の現金を持っていたら? 資産家だと思いますか? それとも思いませんか? 実はこれだけでは わかりません もし私に銀行からの借入金が5億円あったら? 他に資産が全く無かったら・・・ヤバイですよね? こういったことを 貸借対照表・バランスシートで見ることが出来ます 上記のように 左側に 全資産 右側に 負債(借金)と純資産 家計だと 比較的理解しやすいと思います これが会社になると どうなるのか? 私が 自己資産現金の100万円で起業したとします ①左側に 資産100万円 ②右側に 資本金100万円 となります もし 自己資産現金100万円では無く 自己資産現金50万円と 銀行からの借入金50万円だったら ①左側に 資産100万円 ②右側に 自己資産50万円 借入金50万円 となり 自己資本比率50%となります 現金だけではビジネスが出来ないので 商品を仕入れることにします 50万円分商品を仕入れたら ①左側に 現金50万 在庫50万 となります 50万円で仕入れた商品が 100万円売れた場合はどうなるのか? ①左側に 現金150万(もともとあった50万と売上の100万) ②右側に 自己資産50万 借入金50万 利益50万 となり 左と右が つり合います ビジネスは 安く買ってて 高く売ることで 利益が出ます また商品を仕入れます 銀行から200万借り入れて商品を購入した場合 ①左側に 現金150万 在庫200万 ②右側に 自己資産50万 借入金250万 利益50万 無事に売れれば良いのですが もし 売れずに廃棄・ロスになった場合は・・・ ①の在庫が債務超過という項目になりますwwww 現金150万に対して250万の借入金がある状態です いきなりステーキの状況ですねwww 左側・右側と書いていましたが 借方 貸方 ですね か「り」かた か「し」かた 巷では り が 左を向いているから 左側 し が 右を向いているから 右側 と教えているらしい 貸借対照表を見るポイントは ・資産には何があるのか? 現金はいくらある? 不動産は? 在庫は?(価値のあるものなのか?) 借方が在庫ばかりだと在庫の山ですww これ本当に大丈夫なの?ってなります こういった場合は商品回転率とか売上回転率で判断します ・1年以内に返済する負債はどれくらいあるのか? ・自己資本比率はどれくらいあるのか? ・流動資産と流動負債の比を見ます 尚 FP2級の試験にはROE(自己資産比率)とかROA(総資産資本利益率)が出ます FP1級の試験にはROEの分解式が出てきますし ※ ROE=当期純利益/自己資本 ×100 ROE=売上高純利益率×総資本回転率×財務レバレッジ ※財務レバレッジは自己資本比率の逆数 自己資本比率=自己資本/総資本 ×100 自己資本=純資産-新株予約権-非支配株主持分 サティナブル成長率=ROE×内部留保率 内部留保率=(1-配当性向) インタレスト・ガバレッジ・レシオも必須ですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月22日 18時11分18秒
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