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カテゴリ:FP試験学習法【1級・2級・3級】
PER PBR ROE
FP2級の計算問題では必ず出題されます PER(株価収益率) 1株当たりの当期純利益 と、丸暗記している人が多いと思います 投資資金を回収するには何年かかるのか? と理解していれば 10倍の企業と20倍の企業だったら どっちが良いか?(割安か?) 数値が低い方が割安だと理解しやすいと思います 今後成長が期待できる企業だと 株価が上昇する傾向にありますので PERは高くなりがちです 計算式ですが PER=時価総額/当期純利益 時価総額=株価×発行株数 当期純利益=1株当たりの利益×発行株数 代入すると PER=株価/1株当たりの利益 となります いきなりテキストに PER=株価/1株当たりの利益 と書いているから丸暗記すると テスト本番で 忘れちゃいますよww ゴロ合わせは嫌いですが Eを「得た」 Rを「利益」 と頭に入れておけば良いかも? A社が時価総額100億 利益10億 B社が時価総額300億 利益15億 だとしたら A社は10倍 B社は20倍になります この場合A社の方が割安だと判断されることになります ちなみに日経平均は10倍から15倍くらいです PBR(株価純資産倍率) 1株当たりの純資産 こちらも低い方が割安だと言えます 時価総額に対して純資産はどれくらいあるの?ってことです PBR=時価総額/純資産 純資産=1株当たりの純資産×発行株数なので これもPERの時と同様に代入すると PBR=株価/1株当たりの純資産となります 純資産が多い方が良いですので 結果として分母が大きくなります よって数値が低い方が割安だと判断出来ますが 銀行系がかなりPBRが低くなっていますので 必ずしもPBRが低いから買いであるとは 一概には言えません ROE(自己資本比率) 当期純利益/自己資本 ×100 ちなみに 日経平均株価の日経とは 日本経済の略ですwww 嘘です 日本経済新聞社の略です 株価は需要と供給で価格が決まります テストで 忘れた時は PBR = ROE × PER となりますので この式だけでも暗記してください 検算にもなります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月26日 14時33分23秒
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