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カテゴリ:FP試験学習法【1級・2級・3級】
この問題 苦手な方が多いと思います
案外、小売業の方は この手の問題は得意としていますね 例題) 米ドル建ての外貨定期預金 ・預入期間 6ヶ月 ・金利(年利・税引き前) 1.05% ・TTM 1米ドル=106円 ・為替手数料 片道1円 ※利息の20%が源泉徴収されるとする この時の損益分岐点となる為替レートは? 考え方) TTMの106円に手数料1円の107円 仮に10,000米ドルを取引した場合 10,000米ドル×107円=1,070,000円 この金額がベースとなります 満期時 10,000米ドル×1.05%× 6ヶ月/12ヶ月 =52.5米ドル この金額が利益 52.5ドル×20%=10.5米ドル この金額が税金 52.5ドル-10.5ドル=42米ドル 税引き後の純利益 10,042米ドルになります 1,070,000円÷10,042米ドル=106.552円 為替手数料が1円なので 106.552円+1円=107.552円 後は四捨五入を小数点第何位で行うかです 今回は損益分岐点でしたが 利回り計算もよく出題されます 例題) 預入期間 6ヶ月 金利(年率・税引前) 0.8% TTM 1米ドル=110円 為替手数料 片道50銭 ※利息の20%が源泉徴収されるとする 4%の円安になった場合の円ベースの利回りは? 考え方) TTM110円+為替手数料50銭=110.5円 10,000米ドルを預けた場合 10,000米ドル×110.5円=1,105,000円 これがベースになります 10,000米ドル×0.8%× 6ヶ月/12ヶ月=40米ドル 40米ドル×20%=8ドル これが税金 40米ドル-8米ドル=32米ドル 10,000米ドル+32米ドル=10,032米ドル 110円から4%円安なので 110円×1.04%=114.4円 114.4円-50銭=113.9円 10,032米ドル×113.9円×1142644.8円 利益額は 1142644.8円-1,105,000円=37644.8円 利回りは 37644.8円÷1,105,000円× 12ヶ月/6ヶ月 = 6.81% となります ここからは 個人的意見です 外貨建ての保険 これは本当に良い商品なのでしょうか? よく保険屋さん、銀行屋さんがセールスしていますが・・・・ 個人的には 保険は保険 貯金は貯金 投資は投資 と 分別すべきだと思います 無理に 保険屋さん 銀行屋さんの仲介はいらないので S&P500のファンドをドルコスト方式の 積立ニーサの方が良いと個人的には思いますがね・・・ まあ 私は異業種の人間ですので 好き勝手書いていますがwwww お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月12日 14時30分52秒
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