2020/11/08(日)00:10
【アルゼンチン共和国杯】を分析してみる【欧州系血統】か【米国系血統】か
アルゼンチン共和国杯 東京芝2500です
2500といえば中長距離ですのでスタミナ血統が有利と思いきや
近年の アルゼンチン共和国杯は 上がり勝負となっています
つまり ある程度のスタミナと 瞬発力に優れた切れ味も要求されます
ここ数年に限ると トニービンの血が入った馬が好走しています
2019年1着 2018年2着 ムイトオブリガード
父ルーラーシップで 父父キングカメハメハ
父母エアグルーヴなので トニービンの血が入っています
キングカメハメハ産駒は母系の良さを引き出すので
まさにトニービンの良さを出しています
2019年2着タイセイトレイル
父ハーツクライ 父父サンデーサイレンス
父母アイリッシュダンス でトニービンの血が入っています
2017年1着 スワーヴリチャード
父ハーツクライですので トニービンが入っています
2016年1着 シュヴァルグラン
父ハーツクライ
もともと トニービンは 府中の鬼でした
今のスピード勝負は合いませんが
非根幹距離ということで欧州血統が生きてくるのでしょう
人気のユーキャンスマイルは
キングカメハメハ×ダンスインザダークです
ダンスインザダークはサンデー系ですが長距離血統です
エアダブリンが思い出されますねww
母系からサンデーの瞬発力とスタミナが良く影響しているので
今回の舞台は良さそうです
オーソリティも オルフェーヴル産駒で
ステイゴールドの血は この舞台でも良いと思います
サンレイポケットは トニービン系ですので
説明不要ですね
メイショウテンゲンは ディープ×フレンチです
母系にサドラーズウエルズが入っています
トーセンカンビーナも母系に欧州の血が入っています
そういった意味では 今回の出走メンバーの血統は
このアルゼンチン共和国杯に良く合うと言えます
そんな中 小倉記念は距離不足で惨敗した
サトノルークスが面白いと思います
ディープの瞬発力に 母系のサドラーズウエルズでスタミナを補完
実績も菊花賞2着と十分ですね