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テーマ:お金のハナシ(2724)
カテゴリ:戦国時代・戦国武将
私は高校の地理歴史の教員免許を取得していました
もともと教員志望でしたが 当時は教員希望者が多く また就職氷河期も重なり 教員を諦め 就職活動を優先させました さて 織田信長の経済政策について今回は書きたいと思います 織田信長が治めていた尾張は 現在の愛知県であり ここは港町があり また瀬戸やまた知多の常滑焼など 商業 工業が発達していた地域です 戦いをするには お金が必要です しかし 重税をすれば一瞬はお金が増えますが 民は 苦しい生活になります 信長は 民が潤えば 領主も潤うという考え方の持ち主で 結果 領内が安定すれば 一揆を起こされないということにもなります 信長の政策で有名なのは 楽市楽座ですが これは信長が一番最初に行ったわけではありません 六角義賢が最初だと言われています 当時 売買するには 座 に入らなければなりませんでした 座とは 同業者が集まって領主や有力寺院に 後ろ盾になってもらい独占販売権を得ることです もめ事があれば 力づくで ということですね もちろん 領主や寺院には上納金を支払います このシステムでは 商売の新規業者を拒み 値段を高く設定できるという旨味がありましたが 座を廃止することで 価格競争が起き 市場も物流も活発化していきます また関所を廃止します 関所があると 通行税が かかります 土着勢力の有力な収入源にはなっていますが これでは 税金の関係上 物価が上がり さらにスピードも上がりません また道路の整備にも力を入れます これによりスピード力も上がりますし 危険も減ります 信長は 民も国も潤わせることが一番の目的だったと思われます 今の岸田政権に教えてあげたい・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年03月25日 00時10分11秒
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