tekinosukeの映画&たわごと日記

2008/02/16(土)23:50

エイプリルの七面鳥

レンタル・TVで観た映画(131)

【原題】Piece of April 2003/米 【監督】ピーター・ヘッジズ 【出演】ケイティ・ホームズ/パトリシア・クラークソン/オリヴァー・プラット/デレク・ルーク/アリソン・ピル 【お話】サンクス・ギビングのニューヨーク。アパートで恋人ボビーと暮らすエイプリルは、いつもの感謝祭とは違う特別な日を迎えようとしている。自由奔放な彼女は、典型的な中流家庭である家族を嫌い、中でも母ジョーイとは何かと衝突、やがて家を飛び出し現在に至っていた。だがある日、ジョーイが癌で余命わずかと知ったエイプリル。そこで彼女は、郊外に住み、もう何年も会ってない家族全員をディナーに招待して、母の好物である七面鳥のローストを振る舞おうと決意する。こうしてさっそく料理に取り掛かるエイプリルだったが…。 お友達のマグノリアさんが以前紹介されていた映画です。 いつも行くレンタル店で偶然見つけて速攻借りてきました! とても心温まる映画なんですけど、ロードムービー的な要素もあってとても楽しめました。 母親や家族と上手くいかず家を出たエイプリル(ケイティ・ホームズ)はニューヨークで恋人ボビー(デレク・ルーク)と同棲中、家族を迎え感謝祭を祝おうと、朝から料理を始めます。 彼女にとっては余命僅かな母ジョーイ(パトリシア・クラークソン)に作ってあげる最初で最後の料理。 家族と会うことを楽しみにしているボビーにも励まされ料理を始めるのですが、エイプリルは七面鳥のローストを作るのに悪戦苦闘! おまけにオーブンは故障してしまうし。 だけど同じアパートの住人に助けられ、何とか料理を作り上げようと頑張ります。 このアパートの住人さん達がすごく個性的で、嫌な人もいれば、気の良い人もいるし、可笑しかったです。 平行してエイプリルの元へ車で向かう一家5人のお話が、ちょっと観るのにキツイ部分もあったけど、ユーモアを交えながら進みます。 これを言ってしまうとネタバレかもしれませんが、それまでちょっとめげそうになる場面もラストシーンが吹き飛ばしてくれました! とても温かい気持ちになれますよ♪ ケイティ・ホームズはドラマドーソンズ・クリークを思わせる目力で、家族のために一生懸命危なっかしい手元で料理を作る一途な姿が素敵でしたし、母親役のパトリシア・クラークソンが死期が近く精神的に不安定な役を好演していました。 監督のピーター・ヘッジズはギルバート・グレイプの脚本も手がけている人だそうで、何となく納得しました。 80分と短い映画ですが、淡々とした中に惹かれるエッセンスがたくさん詰まった作品でした♪ 今日は娘がジャンパーを焦がしてしまいました(+o+) 自分の部屋で電気ストーブを着けていたんですけど、学習机の椅子に掛けていたジャンパーに引火したんです! 焦げただけで済みましたけど、危うく火事になるところでした。 子ども部屋に電気ストーブはダメですね… これからは気をつけたいと思います。

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