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カテゴリ:娯楽
今回、私は秋葉原初探訪だったので、
適当な地図をプリントアウトして持って行こうとネットで検索してみたらば、 出てきたのはなぜか、メイド喫茶案内マップであった・・。 しかし、今 世間で注目のこのメイド喫茶、 実は、好奇心でちょっと見てみたい気もしていた。 ミニスカートにヒラヒラのエプロン、 可愛いニーソックス(またはガーターストッキング!?)に、 ネコ耳かなんか付けて、 「おかえりなさいませ、ご主人さまぁ~~~~!^▽^」 などと、可愛いメイドさん(に扮したウェイトレスさん)がにこやかに微笑んでくれちゃうアレである。 いかにも、萌え。 これを見ずして、アキバに来た甲斐もなし!とばかり、 お昼も食べれそうなメイド喫茶を探す私ら雅のメンバー達。 しかし、 メイド喫茶の名を借りた怪しそうな店(・・@@;)などもあり、 なかなか「コレ!」といったお店に行き当たらない。 しばらく歩いて、通りのはずれ近く、ビルの2階にようやく まともなメイド喫茶?を見つけて入ってみることにする。 ドキドキしつつドアを開けると・・・ 「おかえりなさいませ、ご主人さまぁ^^」 キタァーーーーーーー!!!(>~<) 可愛いメイドさんのお出迎えである。 おかえりなさいもへったくれも、私ゃ初めてなんすケド!? この際、そんなことはカンケーない。 これはメイド喫茶お約束の、決まり文句なのだから。 皆、これが聞きたくてメイド喫茶に集うのだから。(ホントか・・!?) 可愛いメイドさんに案内されて、いざ席へ。 ・・・つっても学校の机ですよこれ? どうも、スクール風というコンセプトのメイド喫茶らしい。 でも別にメイドさんがセーラー服とかではなく、いかにものメイド服なんだけど。 学校の机が全部一斉に前に向かって並んでいて、 横に下駄箱があったりする。 3人並んで机に座るが、お昼を食べるのになんかヘン・・; 念のため、 「これ移動できますか?」と聞いてみるが、 「それはちょっと・・^^」ということなのでそのまま座る。 学生のときは、昼休みになったら机を向かい合わせて お弁当を食べたものだが、ここではそれは却下なのだ。 ご主人様なのに、メイドの言いなりかい・・・。 店内はそこそこ広いが、メイドさんは2人だけ。 私たちを接客してくれたメイドさんはとても可愛いらしく、 終始ニッコリしていて、とにかく、いちいち腰が低い。 「失礼いたします。ご主人さま」 「よろしいですか?ご主人さま」 こんな可愛い女の子に尽くされちゃったら気分良いよなぁ・・確かに。 入る前はYuruさんと、 「苦しゅうない、近う寄れ。ーへー」 とか、 「ウム。よきにはからえ!」 などと、言ってみようかと笑っていたが、やはりできなかった^^; 値段も味も、まぁ普通に良心的で、可愛いメイドさんが見られるという点で、 この喫茶店はそこそこ流行っているようだったが、 実はここには隠れたメニューが存在するのだ。 それは、メイドさんとゲームをすること で、 それこそがメイド喫茶の醍醐味であり、お客さんの目的なのだ。 そのゲームとは、お店によっていろいろあるようだが、 私たちが見たのは「ジャンケン罰ゲーム」みたいなもんで、 お客さんがメイドさんとジャンケンして負けて、 もずくと卵とジュースをシェイクしたようなもの を一気飲みしていた・・(ウェ~@@;) しかもこんなんが3000円!? ぼったくりバーかここは!? (いや、これはお客さんが自ら希望してやってることです) メイド喫茶とは、 二次元の世界に浸る男性が、三次元世界の理想の女の子とのふれあいを 束の間体現するところ・・ 下駄箱の向こうからそんな世界をのぞき見して、 なんとなく気恥ずかしく、居心地が悪くて、 (もう、いいや・・) と、いう気分になった私なのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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