2008/02/18(月)14:31
カオリちゃんのちょっといい話。
バレンタインは過ぎてしまったけど、
この話は2月14日向きなので あえて遡って・・(^。^)
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私の友人のカオリちゃんは、プサンに来る前、
カナダに語学留学していたそうだ。
その時、彼女は
学費を稼ぐために現地でバイトしながら勉強をしていたそうで、
その姿を見ていた、同じ留学生で、韓国人のイさんは、
えらいなぁ・・いい娘だなぁ・・
と、感心して、彼女を見初めたそうである。
ある日、
そのイさんから、
「僕と付き合ってください!」
と、言われたカオリちゃん、
突然のことに驚きつつ、
けれども全くそういう意識はなかったため、
日本人的優しさで、婉曲的に、やんわり断ろうと
「ありがとう、 嬉しいんですけど・・・ でも・・・」
と、言葉を濁しながら顔を上げた途端、
目の前にいたイさんがいない!?((@@;))
・・と、思ったら、
はるか向こうの方で
バンザイしながら、歓喜の雄叫びを上げるイさんの姿が・・・。
なんのことはない、
彼は、みなまで話を聞いちゃいなかったのである。
「ありがとう、ウレシイ・・」で
すっかり舞い上がってしまい、
その後の「でも・・」をスッ飛ばしたまま、
イヤッホ~~~ウ!!\(>з<)/
と、盛り上がる彼の勢いに、
ほんとのことを言えなくなってしまったカオリちゃん、
熱い彼の情熱にほだされてそのまま付き合いだしたのであるが、
その後も
「実は僕たち、両思いだったんだよ!」
と、友人らに語るイさんに苦笑しつつ、
しかし、
そんなカン違いから生まれた付き合いが
ゆくゆくは結婚につながるなんて、
この時のカオリちゃんは
まさか想像すら出来なかったに違いない。
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昨年、めでたく韓国で式を挙げたイさんとカオリちゃんの、
このエピソードが私は大好きなのである。