2009/09/23(水)11:00
ザ・プロフェッショナル 「オバサンの流儀」
ある時、ハハと話をしていて、
しばらく私の悩みを聞いてもらった後、一息ついて、
「で、今の話どう思う?」
・・と、言いかけた途端、
「アンタ、ちょっと話は変わるけどさ~~・・」
と、ハハに言われたときの台無し感といったらない。
私がハハに意見を求めるべく、延々と胸の内を吐露したにもかかわらず、
ハハは 「これ自分にはあんま関係ないハナシ」 という脳内判断を下すや、
この切り返し文句によって、私の悩みとか、人間関係とか、
今後の身の振り方とか、対処法とか、喋ってた15分とかココロのモヤモヤなどは、
鼻をかんだ後のちり紙のように、
もう、 どうでもいいもの として、どっかに追いやられてしまうのである。
あぁ、またやっちまった・・・
と、私は猛烈に後悔する。
今まで、何度もこうやって痛い目にあってきたではないか。
ハハは、そんな奥義とも言える必殺技を持っているのだ。
話の腰を折る
そりゃもう、複雑骨折並みに。
そのダメージたるや、
瞬時にして相手にやるせなさを与え、脱力させる。
そうなったらもう、相手は完敗。
「あのさー、この間結婚したあんたのイトコの、誰だっけ?
そうそう、Mちゃん!Mちゃんがね、赤ちゃん出来たんだって!
赤ちゃんできてね、それが切迫流産しそうになって大変だったんだって!
ず~~っと入院しとったらしいよ!?でも、無事生まれたって、昨日!いや、おととい!」
「あ、そう?Mちゃんが?へ~大変だったね・・・--;」
今度は私が一気にまくし立てられ、ただもう、ハイハイと相槌を打つしかない。
基本、オバチャンは聞いちゃいないのだ。
損か、得か、 なのだ。
人の心配事より自分の話。
ちっちゃいことは気にしない(ワカチコ ワカチコ♪)のだ。
そう、彼女は立派なプロなのだ。
「オバチャン」の・・・。 (_ _;)
*どうでもいいけど、(よくないけど)オバチャンが向かい側からチャリンコに乗ってやって来る時、
絶対、人がよけてる方に向かってよける のは止めてくれないかな~
めっちゃコワイんですけど・・(><)