ちえ丸のヨロカジ日記

2009/09/23(水)11:00

ザ・プロフェッショナル 「オバサンの流儀」

キャラ☆(13)

 ある時、ハハと話をしていて、 しばらく私の悩みを聞いてもらった後、一息ついて、 「で、今の話どう思う?」 ・・と、言いかけた途端、 「アンタ、ちょっと話は変わるけどさ~~・・」  と、ハハに言われたときの台無し感といったらない。 私がハハに意見を求めるべく、延々と胸の内を吐露したにもかかわらず、 ハハは 「これ自分にはあんま関係ないハナシ」 という脳内判断を下すや、 この切り返し文句によって、私の悩みとか、人間関係とか、 今後の身の振り方とか、対処法とか、喋ってた15分とかココロのモヤモヤなどは、 鼻をかんだ後のちり紙のように、 もう、 どうでもいいもの として、どっかに追いやられてしまうのである。 あぁ、またやっちまった・・・ と、私は猛烈に後悔する。 今まで、何度もこうやって痛い目にあってきたではないか。 ハハは、そんな奥義とも言える必殺技を持っているのだ。 話の腰を折る そりゃもう、複雑骨折並みに。 そのダメージたるや、 瞬時にして相手にやるせなさを与え、脱力させる。 そうなったらもう、相手は完敗。 「あのさー、この間結婚したあんたのイトコの、誰だっけ?  そうそう、Mちゃん!Mちゃんがね、赤ちゃん出来たんだって!  赤ちゃんできてね、それが切迫流産しそうになって大変だったんだって!  ず~~っと入院しとったらしいよ!?でも、無事生まれたって、昨日!いや、おととい!」 「あ、そう?Mちゃんが?へ~大変だったね・・・--;」 今度は私が一気にまくし立てられ、ただもう、ハイハイと相槌を打つしかない。 基本、オバチャンは聞いちゃいないのだ。 損か、得か、 なのだ。 人の心配事より自分の話。 ちっちゃいことは気にしない(ワカチコ ワカチコ♪)のだ。 そう、彼女は立派なプロなのだ。 「オバチャン」の・・・。 (_ _;) *どうでもいいけど、(よくないけど)オバチャンが向かい側からチャリンコに乗ってやって来る時、  絶対、人がよけてる方に向かってよける のは止めてくれないかな~  めっちゃコワイんですけど・・(><)

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