かなりの深手
先般の寒波が襲来した時、時知らずのホタルブクロ(蛍袋)は開花から5日目を迎えていました。その際の冷え込みに晒されて、袋状の花弁は”おひたし”のように萎びてしまいました。花の方は寿命ということもあるので仕方ないわな~、などと軽く見ていたのですが、寒波から1週間経ったところで、予想外に被害は大きかったことが明らかになりました。 花より少し遅れて、周りの葉っぱが萎れ始めたのです。全てという訳ではありませんが、大きな葉っぱは粗方やられています。流石に猛者中の猛者・ホタルブクロもこれでギブアップか、とも考えたのですが、葉っぱのダメージに比べてツボミの方にはダメージが見当たりません(円内)。これは推測になりますが、寒波襲来時点で予備軍のツボミはまだ萼片で包んで保護できる大きさだったことで、寒気の影響が和らいだのかもしれません。これらのツボミが無傷だったと判定するのは早合点かもしれませんが、開花の可能性が全くなくなった訳ではなさそうです。