諸星大二郎展と近美コレクション

昨日は，仕事の取材のついでに諸星大二郎展に行ってきました． 近美コレクションも同時に観たのですが，とにかく展示室AもBも作品数が多くて2時間を軽く超え，着物を着ていったので瀕死状態． 諸星大二郎に関してはあまり詳しくないので，独特な世界観についていくのがやっとでした． あの時間に居合わせた人は10名ぐらいしかいなかったと思います． そしてかなりの量の諸星大二郎を見た後での近美コレクション．とても楽しかったのですが，これまた作品が多い．しかも詳しく見たいみたいみた～い． 源氏物語というガラス作品．これをチラシで見て今回の雰囲気のコーデに決めましたので，どうしてもこの帯を締めたく，お初で袋帯で出かけました．きちんと結ばれているのかわかりませんが，後ろ姿を撮影してくれる人がいないので．良しとしよう． 浮世絵もたくさん展示されていて，着物姿の足元まで凝視したり．これは3名それぞれが黒コーデで渋い感じ．足元は結構下駄が多く，草履をはいている作品は少なかったかも． 歌川国貞『顔見世の光景』近美コレクションより 近美コレクション，今回は「日本の美」なので，着物好きの方必見です．これらの浮世絵は中期（17日まで）展示で，総入れ替えがあります．後期は19日からです．