2007/05/06(日)20:04
自作! 小型七輪 600mlカップ
実験! 小型七輪 700cc 600mlカップ
煙突効果とか風防を考えるときりがない。
せっかくの連休中だったが、風邪をこじらせ自宅で療養。
しかし、家の中にばかりいてもなんだなと思い街に出た。
そんな時、燃料屋さんらしき店があった。
今も燃料専門店がこんな町中にあるのだなーー、なんて印象。
見るとガラス越しに「七輪」があった。
珪藻土というもので作られた昔ながらのもの。
当方の幼少?(笑) の頃は、自宅でも使っていた。
さんまを焼く時の定番だった。
今では、四角いものからスチール製のものまでいろいろあるようだ。
これも煙突効果(燃えるほど空気が下から上に流れ、火力が増す)
を狙ったものだと考えながらじっと見ていた。
今までの西洋風ストーブブッシュバディ・クックストーブと比較した。
七輪は、トータルでは下の窓や上の空気の通り道の広さがとても小さい。
練炭などの専用だからか? 空気の流れがよいために小さくてよいのか?
などと考えながら、「実験してみよう」ということとなった。
・・・(誰も賛成していないが)
小窓を<開>た状態
小窓を<閉>めた状態
全く使っていないカップ(もったいない!700cc 600mlチタン)
を利用した。
七輪と似た窓を、カップの下に作った。もちろん開閉式。
また内部小窓の上に燃料を置く台を作る。
燃焼台
固形燃料はその性質から勢いよく燃える物の燃焼時間は短くなる。
中に豆炭のかけらを入れれば、ゆっくりした食事が約束される??(笑)
これでも不完全燃焼 上昇の空気の流れは強い
結果、携帯七輪?の出来上がり。
固形燃料を使ってみると、「空気窓」の開閉で火力の調整ができる。
これは応用ができるなの一人喜んだ。
固形燃料の火加減調整装置の完成!(笑)
窓を閉めると小さな炎
この大カップの内側に収まるカップなどで、湯を沸かすと効果がありそう。
そうすると以前作ったお酒の「燗番娘」で作った「煙突君」に
非常に似ている設計となる。
ちょっと実験のためとはいえ、700cc 600mlチタンカップは
もったえなかったな。
しかし、固形燃料の火力調整のヒントがおもしろかったので、
これはこれで良しとしよう。
連休の工作「兵どもが夢の跡」
まあ今回の連休の実験はこの辺までか?
本日はひどく雑然とした自分の部屋の掃除を予定している。(^^)
まさに「兵どもが夢の跡」状態の整理。(笑)
表題及び文中の700ccチタンカップは600mlチタンカップの間違えでした。
訂正いたします。5月6日19:58