2011/06/15(水)19:48
84g 携帯浄水器< セイシェル サバイバル携帯ボトル>(Seychelle FLIP TOP BOTTLE)
まだ雪が残る山道
雨と強風の安達太良山
思うことあり、福島・安達太良山に行ってきました。いまだ雪が残っており強風と雨の中登ってきました。まだまだ東北の方々は大変の様子。震災により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
今まで山に行く前の晩にザックに浄水器を持っていくか必ず悩んでいました。1泊程度の行程ではいらないと思いつつ当時の浄水器170gの重さに悩んでいました。
今年は悩みはなし。実質20gではどこにでも持っていけますから、、、
20g浄水装置
東京都三鷹に Hiker's Depotというお店がある。日本での「ウルトラライトハイキング」を提唱し、山用品を販売する有名な店である。
この店では超軽量の高性能浄水器を早い時期から販売していた。その他、最近ではインターネット上でも同じ品物を販売する店が出てきた。
当方は山と海外旅行では浄水器をいつも持ち歩く。今まで浄水器があって助かったのは3回だけ。その回数が多いか少ないかは別として、もしもの時の水への安心感は大きい。現在セットで84gの超軽量の浄水器があり楽をしている。
「500ccペットボトル型」浄水器。万が一水がなくなった場合などには浄水装置をセットして水溜りの水等を飲料用にするのだ。
セイシェル携帯ボトル型浄水器
いままで浄水器は20数年間で6種類試したが、それぞれが重量や信頼性など問題含みで辟易していた。薬や紫外線とろ過式、ポンプ式やつるし型などいろいろある。説明書と違い実験してみると濁りやにおいがあまり消えないものもあった。自分にとってトータルバランスの良いのは、ボトル型のろ過式浄水器。設営・組み立ての時間をとられず浄水できるところがよい。またその浄水能力も安心できるものとなっている。
この携帯ボトル浄水器は浄水器専門メーカーのセイシェルの製品で信頼と安心感あるもの。
左:浄水器セット(右は不要物を取った携行時)
セイシェル サバイバル 携帯ボトル浄水器
高さ : 235mm 最大直径 : 74mm
空重量 : 104g(ボトルストラップ・ネオプレーンカバー含)
(空ボトルが64g、浄水装置20g、他カバーなど20g)
容量 : 約530ml
浄水能力 : 約300リットルイオン吸着マイクロフィルタ人体に有害な物質のほとんどを除去。
●病原体の原因を除去(大腸菌(O-157)コレラ菌、サルモネラ菌他、炭疽菌などの微生物)
●化学薬品を除去(トリハロメタン、揮発性物質、洗剤、工場及び農業廃棄物)
●重金属系を除去(水銀、鉛、カドミウム、放射性物質ラドン222、アルミニウムなど重金属性物質)
雨水・お風呂の水・トイレのタンク水・小川や湧き水・塩素の入ったプールの水などを飲料水にかえることが可能。
浄水装置を取り外して携帯(この部分が20g)
浄水装置をはずしても、キャップが閉まるので普通は飲料水用のボトルに流用できることがありがたい。いままで使っていたは浄水装置部分が外れず、通常の水もろ過しながら水筒代わりで使用していた。最近は浄水部分が外れるものが出ており、使い勝手が向上し衛生面でも格段の進歩した。普段は密閉性にバラツキがなくなったボトルを水筒代わりにする。必要な時だけキャップの根元に浄水装置を付けて浄水器にできるのでうれしい。
またこの浄水器の能力はすごい。説明書を鵜呑みにするつもりは無いが、以前からセイシェルボトルを使っていたので信頼性と使い勝手は抜群と信じている。
購入後、余計なボトルストラップやネオプレーンカバーはすぐ取り外した。ボトルが64g+浄水装置20g。ボトルは水筒の代わりなので実質は20gの浄水装置を携行している事となる。セット合計104g→84g→20gの高性能浄水装置となった。こんな数字のマジックはさておき、この浄水器が軽いのは事実。(笑)
昨年、この浄水器を初めて見た時に思わず複数の大人買いに走った自分が情けないが、、
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