健康長寿のブログ

2012/08/07(火)07:11

コラーゲンと体の関係

コラーゲン(1)

コラーゲンの補い方 テレビのコマーシャルや新聞雑誌の宣伝等々で、コラーゲンの知名度が大きく広がりました。サプリメントやドリンクタイプのもの、化粧品にも配合されています。 コラーゲンは人間の体の各所にある重要なたんぱく質です。ですから、コラーゲンが不足すると、人体に当然悪影響が及びます。残念なことに、コラーゲンは加齢とともに量と質が低下するという特徴を持っています。そのため、年齢に応じたコラーゲンの効果的な補給が必要です。コラーゲンは、ゼラチンの材料としてしてよく知られています。 一般的な食品では、豚の骨付き肉や鶏肉の皮、魚にも多く含まれています。 食品に含まれるコラーゲンは加熱すると溶けますが、成分が失われることはなく、冷めるとゼリー状に固まる煮こごり状態になります。 コラーゲン不足を補うには、このような食品を積極的に摂る事が大切です。 最近ではドリンクタイプのコラーゲンを補給できるサプリメントや、従来の錠剤サプリメントタイプのコラーゲンが販売されているため、それらからも手軽に補うことができます。 コラーゲン豆知識 コラーゲンは、生体にあり、細胞と細胞を結びつける役目をしている繊維状のタンパク質です。とくに皮膚、軟骨、腱、血管などに多く存在し、例えば、人間では全タンパク質のおおよそ3割を占めています。水分を除くと皮膚の7割、歯根の6割、軟骨の5割はコラーゲンで出来ているのです。コラーゲンはこれらの細胞から分泌されて細胞間間隙を埋めており、他の糖タンパク とともに細胞間マトリックスを形成しています。人間の血管はコラーゲンが主成分であり、例えば、血管に傷がつくと、その傷は常にコラーゲンによって修復されています。コラーゲンの合成がスムーズに行われなくなると血管が次第に硬くなり、修復が利かなくなり、動脈硬化を引き起ことがあります。コラーゲンを充分に摂取してコラーゲンの新陳代謝を高めることが重要になります。 コラーゲンとゼラチン コラーゲンといえば手羽だといわれてますが、これはカロリー高いので食べ過ぎると太りやすい。ゼラチンは安くて使い勝手が便利です。私達が日頃ゼリーなどにして食べているゼラチンは、豚や牛の皮や骨から、コラーゲンを溶け出させて作っています。ゼラチンの用途は、食用、医薬用、工業用、写真用などに大別されます。用途におおじて純度や強度を変えています。

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