ビルダーさんのお仕事
さあ、今日も偏見に満ちた意見を書いてみようかな~(爆)私は今年の6月でバス釣りのTOPウォーターを始めてやっと11年経ちます。その間の大半の時間はZEALルアーにハマっていました。従ってオールドルアーの歴史もほとんど知りませんし本もあんまり読まないので有名なビルダーさんしか知りません(笑)異常なまでの熱狂振りにZEALのファンの裾野は非常に広く釣りをやらないのにコレクション趣味でZEALにはまっている人もいました。それはそれでアリだとも思います。否定はしません。でも突き詰めるとルアーは釣具なのでやっぱり・・・使ってナンボ、魚を釣ってナンボの世界です。そう言ったちょっと本来の使い方と違った偏愛とは別の形で日本におけるバス釣りのTOPウォーターの世界は本国アメリカ人には到底理解できない独自の世界観を日本で醸成させてしっかりと根付いてきていて、これからも生き残っていくカテゴリーだと思っています。最近ちょくちょくninnaさんの話をさせて頂きますがサルさが最初に手に入れたオロロJMは釣行前にDVDを観て「こいつはヤバイ」と思ったからです(笑)実際に私もアクションを目の当たりにして驚いたのは今までに見たことない巨大なイモムシが動いているように映りました。あれは「生き物」です(笑)またジョイント部分も金属パーツが組み込まれていて金属干渉音が意図的に出される仕組みになっています。キックバックもケツが水面から飛び出すほどの勢いがあり実に独特です。新しい形のジョイントミノーだと思いました。私なんぞは目の前で50UPを釣られていますからメチャクチャ説得力ありますもんね~(笑)TOPビルダーさんにはこれからも誰よりも釣り場に足繁く通っていただいて、魚も釣り人?も魅了するアクションや音を探し出してそれを形にしていって欲しいと思います(笑)まだ発見されていない未知のアクションや音による誘い方がきっとあると私は思っています。またDVD等で実際のルアーの使い方やアクションを見せて実際に釣ってこそTOPプラグの未来はあるのだと思います。魚っぽく見えるとか・・・見た目がカッコイイとか・・・キレイとか・・・(笑)人間を釣り上げる前に魚を釣る機能を後回しにしてはいけないと思います。そしてもうひとつの方向性としては・・・私は川に強いルアーが支持されるような気がします。外来生物の指定があったり、ゴミ問題や迷惑駐車や水難事故の責任問題等・・・灌漑用水の溜池での釣りの未来は残念ながら前途洋洋というわけには行きそうもありません。幸いにも川における釣り人と漁協の関係は溜池における釣り人と土地改良区との関係より実に友好的です(笑)川は野池と違い広く魚を探すにはちょっとしたコツが必要です。だからこそこれからは、誰が投げてもプラグの持つパフォーマンスで魚を引き寄せる力があって,サーチベイト的に広く探れるプラグが求められていくんじゃないかな?使い手を選ぶプラグは一部のマニアにお任せして使い手が進んで選ぶプラグを輩出することがビルダーさんのお仕事ではないでしょうか?(笑)ビルダーさん!がんばって!!(笑)↓いつも応援ありがとうございます。にほんブログ村