2015/06/24(水)10:38
住みにくくなる国・・・日本
私は、保険の営業マンをしながら日本の財政事情をより詳しく
知ることにより、
「日本の保険だけではお客様を守ることはできない」
と思い、あるビジネススクールに通うようになりました。
ビジネススクールの多くは
「お金の増やし方」は教えても「お金の守り方」を
本当に教えてくれるところは少ないです。
お金がすべてではないですが・・・
今の資本主義社会ではお金のしくみを知ることは
生きていくために大切なことです。
最近習ったことを一部紹介します。
日本の年金制度のスタートっていつかご存知でしょうか?
昭和14年の船員保険が民間人を対象にした年金が最初に
導入されました。
その後、厚生省の設置や国民健康保険法の制定など社会保障政策を
進めいていた当時の近衛内閣で厚生省官僚だった花澤武夫らにより
ナチス・ドイツの年金制度を範として
労働者年金保険法(1944年(昭和19年)に適用対象を拡大し、
「厚生年金保険」に改称)を1941年3月11日に公布、1942年(昭和17年)
6月に施行しました。
導入の際には戦時中ということで大蔵省及び大日本帝国陸軍から
反対があったものの、支払いは数十年先のことであり、
当面は戦費調達を目的として日本の国民皆年金制度は始まりました。
(出典:ウィキペディア)
相続税が生まれた理由は日露戦争の戦費を稼ぐためと、
明治時代に急速に財力をつけてきた財閥、富裕層を弱体化させるため・・・
とも言われています。
私の知る茨城県で成功している歯科医の先生は
「この世で不要なものは税金と保険である」
と言い切ります。
まあ、3年前に大腸がんを患って保険の恩恵を受けているはずなのに
よく言うわ!!とツッコミを入れたいところですが・・・(笑)
いつの世も国民は国の犠牲になるようできているようです。
たとえば・・・
出国税という税金が来月から施行されることをご存知ですか?
簡単に言うと・・・
日本国内に居住する人が海外に移住する時は
有価証券(株)やデリバティブ取引(先物取引等)の金融資産を
1億円以上持っている人はその金融商品を売却したとみなし
キャピタルゲイン税20%を払ってから出て行ってね!!
という税金です(笑)
これは富裕層のキャピタルフライトという富裕層がやっている
資産を海外に逃がすのを防止するために作られた税金です。
「金持ちの話だよ!!」
とタカをくくっているそこのアナタ!!(笑)
そんな考えだからいつも国にだまされ、
ガッポリ税金持っていかれるんですよ!!
一回ご自分の1年間の給料明細を引っ張り出してきて
税金をいくら払っているか計算してみることをオススメします。
また消費税は3%→5%→8%となってきたのをお忘れか?
平成29年4月1日には10%になります。
これで終わったと思ったら大間違いですよ。
私は確実に30%まではいくと考えています。
(時期はわかりませんが)
それから・・・
来年から始まるマイナンバー制度。
「国民の情報が一元化され便利になる」
と本気で考えていらっしゃいますか??
逆です!!
国民の情報を国はすべて把握してすべてを吸い尽くすつもり
だと私は考えています(笑)
この国は益々住みにくい国になっていくのは目に見えています。
それでも
「貧乏くじ引くのは俺ヒトリじゃないから・・・」
という方は
どうぞ・・・日本と心中してください(笑)
あ、でも日本国は死にません。
死にそうな思いをするのは「国民」だけです(笑)
昔からそういうふうに決まっているのです。