たまには情報提供
このブログを読んでいただいてると私のソートーな釣りバカぶりをご理解いただけると思います。ですが・・・本業はファナンシャルプランナーです。久々、本業から情報提供を・・・。この国の100歳以上の人口をご存じでしょうか?住民基本台帳に基ずく100歳以上は86,510人です。毎年9月1日を老人の日と定め国は内閣総理大臣から記念行事として記念品とお祝い状を贈っているのです。行事がスタートした昭和38年(1963年)は153人だったのが今や8万人超。しかも、昨年9月1日現在、99歳が43633人も控えており、これからお亡くなりになる人を差し引いても、今年9万人を突破するのはほぼ間違いありません。2018年、2019年の日本人の死亡原因は1位ガン、2位心疾患、3位は老衰です。まあ、コロナが流行し始めて3位は肺炎だったり、脳血管疾患だったり順位は入れ替わりますが、多分、老衰の高順位はしばらく続くと思います。ちなみに老衰の定義は高齢者以外に死亡原因がない自然死したことだそうです。老人が老後を暮らしやすい日本?ホントか?(笑)でも、国家予算の半分は借金だぜ?問題解決は何もしてない。借金で戦争をしてた日本は当時のGDPの2倍超の借金があった。でも昭和21年に戦後の混乱期に乗じて国が取った借金を一気に解消する方法が・・・日本の教科書に絶対載せていない昭和21年に行われた新円への通貨切り替えの名目で始まった預金封鎖。月額300円までしか自分の銀行口座からお金を引き出せないというルールを作り、簡単に言うと2年6か月間で引き出せないで残ったお金は資産税名目で没収。(厳密にいうともう少し細かいルールがある)当時の金持ちは一気に貧乏人と同レベルに陥落。国民を裕福にするのではなくて全員が等しく貧しくなることで借金を解消したのです。当時の日本はその後復興の中で人口増加で良いインフレ「高度経済成長」に突入することで国民の一応の理解を得られることができたが・・・2008年人口のピークアウトを迎えた現在の日本。昨年はコロナも後押しして61万人の人口減少した日本。(死亡:142万人、新生児:81万人)千葉県で言えば船橋市64万人。県で一番人口が少ない鳥取県は54万人。どれだけ人口減少しているか分かるはずだ。関東に居ると人が吐き気がするほど居るので実感はない。国は国民のためにあるが・・・国のために国民が存在するというのが正しい。国民が居なかったら国は成立しない。魚が居なかったら釣りが成立しないのと同じ。本気でこの難題に取り組む政治家が出るのは期待できない。国を信じていい部分、国に頼らず自衛しなければならないこと。多くの人に気が付いて欲しいと思い、今FPの仕事をしています。