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テーマ:小学生ママの日記(28701)
カテゴリ:こどもネタ
5時半起床。4合の白米を握り飯に変身させ、寝ぼけたままの娘はパジャマ&毛布付きで車に積み込み、家族全員で息子の試合についてった。会場の都合でちょっとした遠征となり7時出発である。
寒いだろうとカイロを背中と足の裏にバッチリ仕込んで行ったのだが、高速から眺めた富士山と丹沢の美しさに気分は自然と上向きになり、加えて想定以上の好天で体温のほうも上々な感じ。 どういうわけだかそこいらのしくみが似たようなつくりになっているメンバが多く、大挙をなして繰り出した他のママパパも、休みボケ&早朝&遠征のくせに全員がハイテンション(笑) めずらしくしょっぱなからトーナメント戦のため、負けたところで帰らにゃならぬ。帰りたくない親ども(単なる”お出かけ楽しいもん♪”モードになってる)は死んでも勝てといわんばかりの熱の入りようだ。 が、まぁそういうケースは往々にしてドラマのようにはいかず、あっさり1試合目で敗退となる。 しかーし、試合に勝ち負けはつきものなわけだから、そんなことでぎゃあぎゃあ言うなんてあまりに大人げない話であーる。 がっ! そんなにオトナになれませーん!(爆) だってね、うちの子供たち(チーム全員)ときたら、負けても『しゅんんん~』としないのよ。 「あんたたち、負けたんだよっ」 と親たちがわざわざ傷口に塩をすりこむかのごとく事実を突きつけるのだが、暖簾に腕押しとはまさにこのこと、どこ吹く風である。 親のほうと来たらこれまた似たもの同志、いわゆる体育会系のノリで勝ち負けに執着があるっつうかなんつーか。 ほら、こう、スポーツの熱~い血潮みたいなもんが見えてこそスポーツってもんぢゃあないかっ!?ってところがあって、試合内容&試合後のさらりとした子供たちの笑顔にどうにも納得がいかない。 これがね~自分の通ってきたことのない道、あたしの場合だったらたとえばピアノの発表会とかだったらこんなにイライラせずに見れたかもしれないけれど、「プレイの組み立てがなってないっ」「メンバをフォローしろよっ」「あきらめんなっっっつ!!!!!!!」と唾を飛ばしながら言いたいことがあとからあとからわき出てくる。 あー、ほんとにもう! 「あたしが出たほうがゼッタイいいわっ」 コレ、半数のお母さんたちのナマ声である(爆) おもいっきり余談だが、朝も早いので夕べからバッチリ支度しておき、「今日はカンペキ!」と思っていたのだが、会場に着いたところでパジャマ姿の娘をあらかじめまとめておいた服に着替えさせたところでハタと気が付いた。 「靴は?」 「おまえが車につんだんやろ?」 「え?それはそっちの担当ぢゃ・・・?」 「・・・・・・・・・」 メガホンなしでメガホン級の応援をしているあたしの傍らで、娘は靴下でグラウンドの脇を歩き回っていた。ミニ旅で足袋経験♪なんちって(これがオチかよ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.08 18:37:37
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