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カテゴリ:こどもネタ
木曜日のお財布紛失事件は「残念でしたね」で終わるしかなかったわけだが、そこに畳み掛けるように息子が上着をどこかで脱ぎ忘れてきたことが発覚し、新しい生活に対するイッパイイッパイ感がいっぺんに形になって目の前にどっかーんと登場し、息子以上に私がやられた(爆
小学校よりも比較的スムーズに中学に移行できたと勝手に思っていただけだった、というか、自分がこのところ他のことですごいストレス下にあったので、息子のことなんてあとまわしだったんだ、きっと(><) その思いからかもしれないし今回限定の気分にすぎないのかもしれないが、今回のなくしちゃった事件は自分のミスのように思えてしかたなかった・・。だから、言い訳かもしれないけれど「慰める」とかそういう気分には到底なれなかったんだよなぁ・・・。自責と他責(対息子)がまったく同じように扱われていた感じだった。 そんな渦中にあった土曜日に、息子の学校では初の父兄参加行事。行くと、例のチームメイトたちがわんさかいる。何気ない、気取らない会話がころころと弾む。 そのあと前日に約束していたプチお茶会をする。3月までの役員お仕事がちょびっと残っていたので、一緒に役員をしていたママたちと会うことになっていたのだ。 うちに来てもらってお茶しながらわいわいとやっていたわけだが、なぜかそこに一緒に入っている息子。おばちゃんの会話に入ってどないすんねん?!と息子の気持ちが最初よくわかんなかったのだが、ん?見ていると、息子ったら来てくれたママたちに甘えている。 自分から出す話題はなくしたものの話ばかり。おばあちゃんにどう謝ろうか悩んでいるんだと切々と、しつこいほどに(苦笑)しゃべり続ける。 ママたちは笑いながら、考えながら、一緒になって一生懸命に聞いてくれる。他人の子供というよりも、自分たちが面倒を見ていたチームの一員である息子をチームサポーターとしてサポートしてくれているという感じ。 夜、息子はさんざん悩んだあげく義母に電話をかけ、「とっても言いにくいんだけど」と言いながら謝った。電話を代わって私がひとしきり謝って電話を切ったあと、「かあさんにまで謝らせてごめん」と言っていた。 この事件、何も見つかってはいないが、ある意味ひとつの終息を迎えた感があるのだが、終息への大きな転機をくれたのは昨日のお茶会で来てくれたママたちだったなーと思う。 昨日わが家に来てくれたママたち含めて、あのチームで一緒だったママパパたちは、息子にとって安心できる身近な大人なんだと思う。親でもなく、安心もできる、そんな「となりのおばちゃん(おじちゃん)」の存在が、子供の気持ちを広げてくれたんだと思う。 そして私も、なんでもない会話のなかで(もちろん紛失事件もさんざんっぱらネタにしました)今回のことを客体化することが出来たんだよな、うん。 子供が自分で自然にアクセスできる大人が周りにたくさんいて、ほんとよかったなー。 これからいっちばん面倒なチュウボウ時代突入である。駆け込み寺と馬防柵(笑)は身近なところにあっちこっちあったほうがいい☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.20 09:06:22
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