風に恋して ~自由人への応援歌~

2008/09/27(土)17:39

あいうえお50音の旅(1)-1

自己を知る道(235)

言魂(コトタマ)という言葉が各方面で使用されていて、何気なく使用してしまうのですが、四国剣山顕彰学会の高根会長が紐解いてくださるコトタマは他で使用されている流れと少々角度が違っている感じを受けています。 あいうえお50音にはワ行に「イ・ウ・エ」の三文字が重複しています。 なぜ50音にしなければならなかったのかということや、教えられるままに鵜呑みして日常生活で使用している漢字と読み方の不思議など、会長の話には、いつも目が点になるというか驚きと自分の愚かさがない混ざり、強烈な衝撃を受けてしまいます。 脳の再構築を迫られている気がしますし、岐阜に住んでいた時に出会った「名なしのおっさん」の言葉、「人間はみんな脳が封印されている」「脳の封印外しができなくては、地球の蘇生はありえない」と源は同じだと感じました。 一例を挙げれば、 「二十歳」と書いてなぜ「ハタチ」と読むのか? 「夫婦」(フウフ)と書いてなぜ「ミョウト」と読むのか? 「十八番」と書いてなぜ「オハコ」と読むのか? (メルマガ「アイウエオの秘密」http://www.mag2.com/m/0000114118.htmより) 言われてみれば、ほんに謎だらけの日本語を前に途方に暮れる・・・・ 読み方(音)に秘密があるようです。 他にも竹刀と書いて「シナイ」と読む?! 高根会長によれば、これら途方もない謎を秘めた日本語の中に、日本民族のルーツが秘されているのだそうです。 気づいてほしい、この謎を解き、戦いのない理想郷を創造してほしいとの願いが込められていると・・・ それが解けた時、日本人として生まれた魂のルーツを知ることも出来ると・・・・ なぜ日本人のルーツを隠蔽しなければならなかったのか? 今なぜその封印を外さねばならないのか? 日本人はなぜ世界の盟主と言われるのか? 今の段階ではとてもそのすべてを理解することもできませんし、説明することもできません。 直感ですが高根先生が伝えたがっていらっしゃることのおおよその内容が感じられますし、そのことはわたしたち(日本人全体と同じ意味ですし、日本人という特化した人々だけでなく、人類全体と捉えても良さそうに感じています)と無関係ではないとも・・・・ 世界の言語は元一つ、それはあいうえお50音と言われており、ここからあらゆる言葉が生まれてきたとされ、50音の響きと数字の組み合わせによって、世界の言語が読み下せるとも言われているようです。 (文字、言葉、数、名に謎解明の鍵があるようです) そのために自己の意識を混乱させないように、以後言魂(ことたま)と区別して「あいうえお50音」あるいは「50音」と書いていきます。 「あいうえお50音の旅」は「日本人のルーツを探る旅」なのですが、どこまで感受できるのか胎に落としこめるのか、皆目検討もつきません。 愚か者は愚か者のままに、ただ「書く」という作業を通じてかすかな光明でも感じられればそれでいいと決めました。 ご縁あって、高根会長との出会いから、誘われるままに9月13日~15日四国への旅に同行させていただきました。 旅立つ前から感じていたことがあります。 この旅でわたしの中にあるらしい何かが動き出す・・・・・ それが何かは、全くわからないのですが、なぜかそんな予感に包まれていました。 個人的なことですが、そのとき数ヶ月前から纏めたい挨拶文に苦しんでいました。 何度も書こうとするのですが、言葉にならないというか・・・ 全く集中することも出来ず書けなかったのです。 いつもならなんてことなくスラスラと完成させうる単なる挨拶文なのに、数ヶ月かけても一行さえ書けないことが不思議でした。 9月13日、午前8時35分高松行きのフェリーの中で書いたメモです。 『小豆島は毎日夜中から朝にかけて雨が降り、人が活動し始める時間帯になると雨が止むーこれをわたしは慈雨と呼ぶ。 今朝もそうだった。 台風13号の流れもあるから今日は一日雨かと思ったら、土庄港に向けて家を出る時には雨は消えていた。 感謝! 土庄から高松への航路は今回初めての使用。 太陽が顔を出しているので最上階のデッキに立つ。 輝く空と海と島・・・・風・・・・心地よい 島影に神を見る これから出会うことになる初対面の人たちに幸あれと祈る・・・ 脳が空っぽになったことで天地一体となり、肉体感覚が消えていく・・・・ 急にメモ帳とペンを取り出す。 あれほど苦しんでいた挨拶文が嘘のように難なく書きあがる。 言葉が勝手に出てくるみたい・・・・』 初めての「あいうえお50音の旅」は、こんな形でスタートしました。 高松からJRで徳島駅へ、そこからバスに乗り換え徳島空港へ。 午後2時、徳島空港到着ロビーが旅の集合場所で、そこから車をチャーターして目的地に向かうとのこと。 旅のスケジュールはそんなラフなもので、内容はわからないまま・・・・・ つづく・・・・

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