2009/01/05(月)23:35
我が家の住人が一人増加^^
どうしても東京を離れられなかった娘が、今夜フェリーに乗ってやってきた。
大きな荷物を抱えている。
最低限の荷物はすでに届いていたので何をもってきたのか聞いてみると、枕とお菓子とのこと~^^;
息子は群馬へ~
娘は小豆島の我が家へ~
それぞれ、ゼロからの再スタートをすることになる。
あはは~、千草さんと猫4匹の気ままな暮らしに、私以上のパー素質を持つ娘が加わり女3人と猫4匹の共同生活が始まることになる。
かまびすしい生活になりそうな雲行きだけど、これも必然であろう^^
かつて仕事一途で家族を顧みなかったわたしに与えられた「家族の絆」修復チャンスなのかもしれない。
本来の自然とともに生きる暮らしを取り戻し始め、目をそらして通り過ぎることのできない「家族」の意味を最近よく思っていた・・・・
団塊の世代として生を受け、自立を目指して生き抜いてきた結果、わたしの闇の部分にひっそりと在る大きなテーマが「家族とは?」「故郷とは?」だった。
これは何もわたしだけの問題ではなく、20世紀を生きてきた多くの人々に共通するテーマなのではないだろうか?
派遣社員の契約破棄に伴う報道を見ていても、起こるべくして起きているシナリオのように感じている。
それらの報道に触れるたびに、新しい地球創造のために守らなければならない大切な宝は、「家族」(血縁だけに限られたものではなく、全体としての人類の絆にも相関していく)と「故郷」(破壊されつくしていく大地の姿ともつながっていく)であり、そのことに気づくための一連の出来事のようにも見えてくる。
当り前の「家族の絆」を取り戻し「生まれ育った故郷の蘇生」を抜きにしては、本当の幸せはないのかもしれないと否応なく心が反応していく流れの中で子供たちに事件が起きた。
それは一見理不尽なことのように見えても、実は息子にとっても娘にとっても、そしてわたしにとっても次なるステップに進むための必然のカリキュラムのように感じている。
これからの娘の蘇生は、わたしの内に息づく無垢な女の子の蘇生でもあるように感じている。
生き方の見直し・・・・
人は全方位で多重的に生きている。
そのアンバランスを修正する時期が来たようだ。
本来の人に戻るために~^^