花の歳時記 (天南星の魅力&山野草)

2022/05/07(土)05:15

(令和4年5月7日)蝮蛇草鎌首広げ舌を出す♪

蝮蛇草鎌首広げ舌を出す♪ 植物名:マムシグサ(蝮草) 科属名:サトイモ科テンナンショウ属 開花期:4月~6月 特徴等:本州の関東地方以西から四国・九州の湿った林内に自生する多年草(球根植物)です。草丈は50~100cmで、偽茎には紫褐色の斑点があります。葉は2個つき、小葉は7~15枚あります。仏炎苞は淡緑色~淡紫色で白色の縞模様があり、舷部は長く伸びます。花序の付属体は直径6~7ミリで直立します。名前の由来は、偽茎の斑模様が蝮の姿に見えることからです。 ​初浴衣仏炎苞のストライプ ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ 我が家の天南星の開花の第6弾は一番一般的で馴染みのある​「蝮草」​の花です♪。 日本で自生する天南星の中では一番多くの品種が繁殖しており、良く似た色んな種類が非常に多くて分類の難しい天南星と言えます。 偽茎に紫褐色の斑点模様があり、蛇の蝮に似ているため、一般的には見た目が奇妙で寧ろ怖くて、外見からも嫌われてしまいますが致し方ありません^-^;。 それ以上に、有毒植物ですので、取り扱いには呉れ呉れも要注意であり、嫌われる事も然りで納得せざるを得ません。 この草は草丈も大きくて、仏炎苞も涼しげで、とても男前ですが、好き嫌いが完全に二分されてしまい、当然の事ながらもとても残念です。 我が家で栽培しているものの他に葉っぱに白い斑入りの異変種のものがあり、興味津々と言ったところでしょうか。 好きな人にとってはこの仏炎苞の美しさに魅力を感じて、別格の存在となることでしょう。 果して、皆さんはどのように感じられますか?。 因みに、俳句では「蝮草」ではなくて「蝮蛇草(まむしぐさ)」と書き、その他に「蛇の大八」や「山蒟蒻」が晩夏の季語になっています。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ​​ 早朝4時30分の空は晴天で、快晴の空とはいきませんが東の空は既に「暁の空から東雲の空」へと変わっており明るい日の出を約束しているようで嬉しい限りです。 今朝は爽やかな風も吹いていませんが、ヒンヤリとした冷気が寝起きの体を心地良く包み込んでくれるようなとても快適で穏やかな土曜日の朝を迎える事が出来ました。 不思議なことに所々に真っ黒な雨雲が散在しており、丁度明けの明星金星が存在している筈の空を邪魔をするように隠してしまい残念極まりませんでした。 今朝の最低気温が15℃と予報されていた通りのヒンヤリと心地よくも庭や菜園の草木や野菜達も何となく生き生きとしており、我が身に跳ね返ってくるようで身心共に快適でした。 既に配達済みの薄っぺらな朝刊&四日分の牛乳瓶を両手に掲げながらも、ツイツイ持ちきれずに落ちそうでしたので早々の退散となりました。 今日は広く高気圧に覆われて各地とも晴れる所が多くなるが、気温が高く汗ばむ陽気となるが、岐阜県では夜に雨の降る所がある予報です。 当地の日中の最高気温は25℃の夏日になる予報で、その上にギンギンの日差しが降り注ぐ為に暑さからは逃れられそうになく、紫外線&熱中症対策が是が非でも必要です。 幸か不幸か今日は土曜日ですので大池公園のテニスの練習日になっており、今月はコート予約当番から解放されて9時迄に行けばいいので拘束も無くて『気分爽快』です。 今日の参加者は1人会社出勤日の為に既に欠席申告があり4人ですが、助っ人の2人が遅かれ早かれ参加してくれる筈ですので、最終的には6人になりほっとさせられます。 何れにしても、空元気を出しても余り張り切らずに、歳相応の頑張りで、怪我をしないように気を付けて、いい汗を流して十分に楽しんできたいと思います。 土曜日のテニスは水曜日のテニスと比較しても参加者の年齢層が少なからずも若がえる為に、労力にも負担増になる為に疲労感も増してくるので呉れ呉れも要注意です。 その後は、テニス疲れを癒しつつ、不要不急の用事以外は外出を出来る限り避けて、在宅でゆっくりとのんびりと休養&静養して明日へ鋭気を養いたいと思うばかりです。 連休明けの新型コロナのオミクロン株の感染者が心配でしたが、当市に於いて昨日は19名発生しているものの検査数の多少でも変わるので決して不安と心配が消える事はありません。  皆さんも、コロナ禍の中でも否応なしにやってくる立夏後の暑さにも負けない体力作りに精を出して頂き、今日も一日ご安全にお過ごし下さい。 ★ ★ ☆ ★ ★☆ ★ ☆ ★ ★ ☆ ★ ★ (前頁の「​​唐種招霊香り仄かに聖五月♪」も是非とも見て下さいね!)​​ (↓クリックして下さいね!)  

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