2007/11/05(月)23:28
アミ小さな宇宙人 :エンリケ・バリオス
先日のフリマで、譲って貰った本です。
前から読みたかったんですよ~。
つい唸ってしまったのが、ここの下り。
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ペドロ「でも、知的で邪悪な生物がいてもおかしくないじゃない!」
アミ「”知的で邪悪”だって!」アミは大笑いした。
アミ「それじゃ、”善良な極悪人”って言っているようなもんだよ」
・・・・・・・・略・・・・
アミ「すべての悪玉は、自分たちの悪を克服できない限りは、
結局自滅するしかないんだよ、だれもこれを支配している法から
逃れることはできないんだよ」
ペドロ「その法って?」
アミ「ある世界の科学の水準が、愛の水準をはるかに上回ってしまった
場合、その世界は自滅してしまうんだよ・・・。」
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私は、感情のために知性がある、と思っています。
簡単に言うと「感動!」とか「うれしい」とか
「楽しい」「幸せ」とかの感情を味わうために、
知性が使われるのだ、ということです。
愛と知性のレベルが高く、つりあっていれば、
「善良」の方向性を持つのが当たり前、だ、と思います。
そうか~。悪には「知性」が無いから悪で居られるんだ。。。
ちょっと目からうろこでした。
多くの人に読んでもらいたい本です。
いーですか?BOOK OFFの100円コーナーで
見つけたら、多少ぼろくても「買い」ですからね。
アミ小さな宇宙人
でも、今週末こそ、図書館行って、「兄いもうと」を
借りなきゃ、と思います。