「人間とは何か」人間が普遍的存在として、パーソナルな人間の面を離れて、真理に感応する人間の一面に直接論及していきたい。この人間の普遍的面に立って論ずる時、その人の年令、経験、信仰、または思想の如何は心理を理解するのに障害となる問題ではないと思う。 何故なら、全ての人間の”中心”には、全てを知る”生命の真髄”と言うべき物が宿っていると確信する。 その”生命の真髄”は、元始より存在する物であり、今も存在する物であり、完全なものであるからである。 この文は、R.E.Davis:TIME,SPACEandCIRCUMSTANCE から引用した物である。 |