さて、その日もネタを探しに旅に出る暇をつぶしに外へと飛びだそうと準備をしてました。
するとどういうことでしょう、私にネタがあっちから人が尋ねてきたではありませんか。
尋ね人は小学校時代以来７年間あってなかった元同級生でした。

元「よぉひさしぶり」
た「おお、本当に久しぶりだな」

久々に会う同級生との邂逅に素直に喜び、分ち合おうとしました。すると、

元「実は頼みごとがあってさ」
た「ん、なんだ？」

そして同級生が取り出したのは















公明党のパンフレット。






待てぇい。





７年ぶりに会っていきなり選挙活動かい。しかも九月の。
どうやらこの同級生は創価学会に入っていたらしく、知り合いが選挙に出るから是非にと。確かに別の友人から十年ぶりに知り合いが会いにきたら創価学会だったという話は聞いていましたが自分に降りかかるとは思いませんでした。まだまだ若造だと言うのでしょうか。
しかも私、この時点ではまだ選挙権ありませんでした。
ご苦労様なことだと内心思いつつ、顔は笑顔で同級生と別れました。
なんというか、軽く悲しくなる瞬間でした。









で、数日後。









以前私の家に10年程ぶりに来たその元同級生が選挙一週間前からずっと電話をかけてくきました。

元「○○先生を宜しくな」
た「だから俺は選挙権ないっつーの」
元「あ、そうだっけ。じゃぁ親御さんにそう宜しく言ってくれな」

×７。
性質悪。以後気をつけるようになるのでした。