2015/05/21(木)03:54
レイニー・ヤン(楊丞琳)、ネット上のひどい評価はあえてスルー
4月23日、台湾の歌手で女優のレイニー・ヤン(楊丞琳)が、
台湾で話題になっている女性タレントの自殺騒動を語り、
「過去に5年間もネット上のコメントを見られなかった」と語っている。
台湾の若手女性タレントのシンディー・ヤン(楊又穎)が21日に自ら命を絶った。
その主な原因がネットユーザーからの言葉の暴力だったとして、
連日大きな話題になっている。
23日、菓子メーカーのPRイベントに出席したレイニー・ヤン(楊丞琳)も、
この痛ましい自殺騒動について言及した。
レイニー・ヤン(楊丞琳)もデビュー当時はネット上の批判や罵声に
打ちのめされた。
「当時は『どうしてこの人たちは、私をそんなに恨んでるの?』と
考えて悩んでいた。5年くらいはネット上のコメントを見られなかった」
と語っている。
その後は自分なりに「悟った」と言い、「見ない、聞かない、言わないの
姿勢を学んだ。笑い飛ばすことも、ひどい言葉はあえてスルーしてしまう
余裕もできた。『清者自清』(潔白な人間は、自ら語らなくても潔白である)の
言葉を学んだ」と話している。
レイニー・ヤン(楊丞琳)がネット上の暴言について余裕の構えを
保てるようになった大きな理由は、「仕事が好き」のひと言に尽きるという。
「仕事を愛しているから、良いことも悪いことも全部受け入れる。
それに、グチを聞いてくれる人がいるというのも大きい」と話している。
今回の騒動については、「今は記事のタイトルだけ見て、
それに踊らされる人がとても多い。これについては、みんなが
一歩前進しないといけない」と語っていた。