F4-日々のつぶやき-

2016/07/27(水)22:32

Selina(セリナ)とリン・ジュンジエ(林俊傑)が、八仙塵爆の医療スタッフを労う

華流(1042)

死者15人、負傷者484人を出した台湾新北市の複合レジャー施設八仙水上樂園の 火災事故から、27日で丸1年を迎えた。 被害者やその家族らは同日、立法院(国会)前で記者会見を開き、 交通部観光局に対し、台湾にある全ての娯楽施設の安全性を全面的に 検査するよう求めた。 火災はカラーパウダーを使用したイベントの開催中、大量にまかれた粉末への 引火が原因で発生。 参加者の多くは若者だった。 会見を行ったのは627新北八仙塵爆公安事件家屬自救會の吳聲彣理事長や 被害者ら数十人。 呉理事長は同様の悲劇の発生を防止し、レジャースポットの安全性を守るよう 立法院に切望した。 またこの日、最高裁は八仙樂園の財産のうち、新たに2600万台湾元(約8100万円)を 仮差押えすることを認めた。 これまでに6億7600万元(約21億円)の仮差押えが確定しており、合計金額は 7億200万元(約21億9000万円)となった。 裁判官は事件の被害者数が多いため、医療費や賠償額が20億元(約62億円)以上に なる可能性に言及。 仮差押えの緊急性と必要性があると決定の理由を説明した。 前日の26日には被害者への励ましと当時大きな貢献をした医療スタッフなどへの 感謝を目的にした音楽会・八仙塵爆感恩音樂會が台北市内で開かれ、S.H.Eの Selina(セリナ)とJJことリン・ジュンジエ(林俊傑)が出席した。 歌手のリン・ジュンジエ(林俊傑)は被害者のために製作した楽曲を弾き語りで 披露したほか、リクエストに応えてやけど治療用の圧迫衣にサインをするなどし、 被害者にエールを送った。

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