お昼のテレビ番組をみていたら、炭が腰痛によろしいとおっしゃっていました。
炭には興味をもって親しんでいるので、特に聞きいりました。
木炭を細粒にして、ガーゼにくるみ腰に当てておくだけでよいと医学博士がおっしゃってました。
乳酸菌が減少する事を大学実験で照明した事を表で見せていました。
正倉院や神社仏閣に木炭を埋め込み、湿気の調整の役目を果たしている事は聞きおよんでいました。
又、30年ほど前に中国湖南省長沙で馬王堆古墳が発見されました。その中から女性の遺体がでてきて、その状態が数日前になくなった様子だったそうです。
その古墳は2100年前の埋葬のものです。
毛髪も皮膚も内臓も完全に残っていて腸内には回虫の死骸まであり、瓜を食ったらしく、アマウリの種が176個あったそうです。
是非は、文献にゆだねるにして、そこに5トンもの木炭が埋められていた事に注目したいと思います。
先日寄り合いで長老が、境界線の話になった時、昔は木炭を埋めてあるから、下を掘ったら分かるといいました。木の杭は腐ったら分からなくなるんで木炭を埋めてたんだそうです。身近に木炭の効用のお話聞いたばかりでした。
30年経つ我が家にも、2年前まだ病気しない時、床下に木炭をしきました。
高温焼成の木炭で、空気中の湿気を吸い、乾燥した時は、逆に湿気を空気中に放出し湿度を調整する役目をするというのです。縁の下から潜り、奥の方は畳をあげて袋いりの炭を並べました。
なんだか畳がじめじめしないような気がすると思った位でそんなに変わりを感じませんでした。
今日テレビを観て思いだし、午前中床下に潜ってみました。
2年前はそうでしたがあの湿気臭い匂いが全然しません。たしかに変化しています。効き目があります。
暗くさえなかったら床下と思えません。効果は寝て待てですね、即効でなくじんわりときくんですね。
自然のものにもっと関心を持とうと思いました。テレビの影響はさすがです。半信半疑が確信に変わりました。
ここは田舎、自然はそのまま手付かずです。宝がいっぱい埋まっています。
蛇足。2年前は床下のくぐれなかった所も余裕もって通れました。
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