湿気は多くてはカビがでたり露がでたりして、少ないと気管が荒れて体が変調します。
すぎては困り、なくても困ります。
建材の進歩で合理的な住まいになり気密性が向上しましたが、湿度の調整に困苦するようになりました。
湿気が多いときは吸収し、乾燥した時は湿気を放出して湿気の調節をするいわゆる調湿作用を土壁が果たしていたことが分かり又土壁がみなおされています。
珪藻土を混ぜた土壁が多くなり、蒜山の珪藻土も大人気のようです。
純木造建築にたずさわっている左官さんと珪藻の会社を訪問しました。
いろいろ基礎研究がなされていて感心しました。
湿気だけでなく、シックハウスの原因緩和もはたすことでしょう。
新しい建築にとりいれることは勿論ですが、既成の家の壁も塗ることによってリフレッシュできます。
こてえ研究の左官さんですので、家の中にこてえの芸術がはいり、美と調湿の役目を果たすものができるようになりましょう。
手ごたえがあったらしく左官さんは興奮気味でした。
クロス壁も容易に塗り替える法を考えて、健康家屋に1軒でも多くしてほしいものです。
第1号の実験家屋に名乗りあげました。
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最終更新日
2006年12月01日 00時04分11秒
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