喧騒な現代に心やすめまる癒やしの工房の里ができたお話です。
農薬を使わぬ有機栽培の農園、草木染の機織、楽焼工房、なんとすばらしい所ができたものでしょう。でも3つの掟があり、これをまもれぬ人には入所をお断りしますといいます。
なあんだすばらしい所だなと思ったら、やっぱりしがらみがあるのか、そんな掟には該当しないから駄目だなとおもいました。
にやにやしながら、もったいぶって、3つの掟を教えてくれました。
1、履物をきちんとそろえれるか。
2、ゴミがあったら、拾っていけるか。
3、便所でペーパーがなくなったら、次の人の為に代えておけれるか。
なあんだそんなことか。掟というから該当するかなと悪いほうに考える癖がある。
でも簡単なことであり一番難しいことでもあります。
脚下照顧が、工房の技術の前に必要だとの教えでした。
縦糸と横糸のからみあい、さざれ巌の粘土での成型、土日の恵みの農作物を作るには、まずおのれの心を整えてからかかるべし。
どうにでも一回連れてていってもらいます。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る