爆心地から3,5キロ以内で直爆
投下から100時間以内に2キロ以内に入市
投下から2週間以内に1週間以上滞在
のいずれかで、ガンや白血病など特定の5疾病を発病した人を積極的に認定することにし認定の枠を8年4月にひろげた。
原爆症認定の基準の見直しを安倍首相が7年8月に示唆してのもの。
爆心地からの距離をもとに被爆者が浴びた被爆線量を算出、性別や被爆時の年齢を加味し発病に影響した原因確率をはじきだし、認定の可否を判断してきた。
この方法では入市や救護で残留放射線を浴びた被爆者が認定されることはなかった。
被爆者健康手帳を持つ約24万人余のうち原爆症と認定された人は1%にみたず、基準が厳しいといわれていたもの。
いずれにしても、原爆投下から何年たってのことだろう。
同じ同胞が犠牲になって、病に苦しんできた時間にしては長すぎはしないだろうか。
医療特別手当が問題のようだが、発病して身上を犠牲にしてる人にむくいてあげてほしいもである。
くしくも今日は広島に原爆が落とされた日である。
これからの原爆禁止を唱える前にまず被害者救済が先決であることはいうまでもない。
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最終更新日
2008年08月06日 21時55分33秒
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